▼super fight.1 国際戦 65kg契約 3分3R(肘あり)
×中野椋太(NJKF誠至会/NJKFウェルター級王者)
判定0-3 ※三者とも28-30
○チョ・ギョンジェ(韓国/MAX FC-65kg1位)
ダブルメイン後に行われた「スーパーファイト」2試合は国際戦で、まずはNJKFウェルター級王者・中野椋太が登場。「S1トーナメント」65kg部門にエントリーが決まっている中野は前哨戦と言える一戦で、韓国「MAX FC」-65kg級1位のチョ・ギョンジュを迎え撃った。
ここで勝ってトーナメントに弾みをつけたい中野だったが、初来日のギョンジュは蹴りを中心とした堅実な攻撃に強さを見せるタイプで、苦戦を強いられペースを握れないまま試合終了。判定3-0で敗戦となった。翌23日の後楽園大会で1回戦勝利した畠山隼人と、11・30後楽園でトーナメント決勝を争う中野は、この敗戦から立て直すことができるか。
▼super fight.2 国際戦 64kg契約 3分3R(肘あり)
〇宮島教晋(NJKF誠至会/ISKAムエタイ・インターコンチネンタル ライトウェルター級王者)
TKO 1R 2分54秒
×セーンチャイ・ルークムアンローイ(タイ)
続いてのスーパーファイト、第14試合にして興行全体の大トリを締めたのは、ISKAムエタイ・インターナショナル・ライトウェルター級王者の宮島教晋。このところ勝ち星に恵まれていなかった宮島だが、この日はセーンチャイ・ルークムアンローイを1R、左フックで倒してKO勝利。ムエタイスタイルの宮島としては珍しいパンチでのKOで、大会を締めてみせた。