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レポート

【Krush】白幡裕星が林佑哉との熱戦を制してタイトルマッチ&トーナメントアピール、“DARUMA”健太が山際和希をKO、高梨knuckle美穂がMOEに僅差で勝利、松岡翔大が豪快ハイキックKO、木村萌那が2戦目も圧勝!

2025/01/26 17:01

▼セミファイナル(第7試合)Krushウェルター級 3分3R延長1R
×山際和希(谷山ジム/第7代Krushウェルター級王者)
KO 2R 3分00秒 ※右フック
〇“DARUMA”健太(K-1ジム蒲田チームアスラ)


 山際は2009年に全日本学生キックボクシング連盟ウェルター級王者となり、プロデビュー後も順調に勝ち星を積み重ね、2015年6月にBigbangウェルター級王座を獲得。2017年2月まで11連勝を記録した。K-1 JAPAN GROUPには2013年から参戦し、2020年8月の第7代Krushウェルター級王座決定トーナメントで連続KO勝ちして悲願だったKrush王座に君臨したが、2021年1月の初防衛戦に敗れて王座を失った。近年はホームのBigbangのリングで戦い、前戦は2024年12月に狂介に判定負け。Krushには約3年ぶりの参戦となる。戦績は40勝(14KO)23敗6分。


 DARUMAは2022年7月からKrushに参戦。初戦はKO負けを喫したものの、10月の2戦目からは3連勝を飾った。前戦は2024年8月、海斗を右ストレートと右フックでダウンさせての判定勝ち。


 1R、ローの蹴り合いからスタート。山際は右ローを狙い撃ち、DARUMAは右カーフ&左インロー。パンチを打つDARUMAだが山際のガードは堅い。ならばとDARUMAは左ボディ、山際も得意の右ミドルを蹴る。


 2R、DARUMAはジャブから右カーフ、山際は左右ミドルを蹴っての右ロー。次第に圧を強めていくDARUMAは左ボディも決める。DARUMAの蹴りに山際は右ストレート。DARUMAの右カーフでバランスを崩した山際に、DARUMAは左フックからの右フック。


 これが見事に決まり、山際はダウン。DARUMAのKO勝ちとなった。



 DARUMAはマイクを持つと「自分はウェルター級で王者になると思ってやっていて。ウェルター級注目されてないと思うけど、今日みたいにKOにこだわってやって行くのでウェルター級トーナメントの開催お願いします。自分が中心になって盛り上げていくので。今日でDARUMAのこと知ってもらえたと思うのでガンガン盛り上げていくのでお願いします」とアピールした。

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