▼第1試合 Krush女子フライ級 3分3R延長1R
×Yuka☆(SHINE沖縄)
判定0-3 ※27-30×3
〇木村萌那(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
木村は2001年4月12日、岐阜県出身の23歳。4歳から14歳まで空手を学び、第3回~第9回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会7連覇を飾る。小学4年生からはオリンピック出場を目指してボクシングも始め、2022年女子ボクシング世界選手権大会出場、第20回全日本ボクシング選手権大会女子バンタム級準優勝、第17回・第18回全日本女子ボクシング選手権大会女子ジュニア・フェザー級優勝など輝かしい戦績を収め、2024年11月にKrushデビュー戦を初回KO勝ちで飾ったサウスポー。
Yukaは産後のダイエット目的で格闘技を始め、3児の母として38歳でプロデビューした遅咲きのファイター。地元沖縄でデビュー後、2022年2月にK-1初参戦で高梨knuckle美穂と対戦。結果は判定負けだったものの、高梨とノンストップの打ち合いで真っ向勝負して会場を沸かせた。K-1 GROUPでは2連勝後、池内紀子に延長判定で敗れている。2023年11月に喜多村美紀との王座決定戦を制してミネルヴァ王者となった。
1R、木村はサウスポーからまるでジャブのようなサイドキックを顔面とボディへ次々と蹴っていき、速いワンツーを打つ。これで距離をとられなかなか踏み込めないYuka☆。単発で繰り出すが、木村が完全に距離を支配した。
2RになるとYuka☆はミドルを蹴っていくが、すぐに木村のサイドキックに阻まれる。面白いように顔面とボディへサイドキックを当てる木村はいきなりの左ボディもどんどん当てる。
3R、Yuka☆は距離を詰めてパンチを打つが近付きすぎて一発で終わる。木村はタイミングよくサイドキックを蹴り、Yuka☆をのけ反らせる。さらにサイドキックをフェイントにしての左ボディ、左ストレート、ワンツー。