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【UFC】鶴屋怜のUFC2戦目が対戦相手ニコルの欠場でキャンセル「いつでも用意はできてます」──陣営はフライ級ランカーのバックアップの準備も

2025/01/15 11:01

1・18『UFC311』で11位ウランベコフと無敗カーペンターが激突

▼フライ級 5分3R
タギル・ウランベコフ(ロシア)15勝2敗(UFC4勝1敗)
クレイトン・カーペンター(米国)8勝0敗(UFC2勝0敗)

 前戦でイスラム・マカチェフがセコンドについたウランベコフは、UFC4勝1敗。ダゲスタン出身でEagles MMA所属。レスリング・コンバットサンボがバックボーンで、2020年10月にUFCデビューし、ブルーノ・シウバに判定勝ちすると、2021年10月にアラン・ナシメントにスプリット判定勝ち。2022年3月のティム・エリオット戦ではテイクダウンを奪われ判定負けで3年7カ月ぶりの黒星も、2022年11月にネイト・マネスにギロチンチョークで1R 一本勝ちで再起。

 2023年12月の前戦では4連勝中だった15位のコーディ・ダーデンと対戦。金網に詰められながらも右で差して、左小手巻き&左小外がけで、回して引き込みながら小手巻きで絞って右手は着地させず、右差しをカチ上げて投げて上に。ダーデンの立ち際に背中に乗り、4の字ロックでアゴ上からリアネイキドチョークを絞り、グラウンドに引きずりこんで極めている。MMA15勝(9SUB)2敗と、極めの強さを誇る。堀口恭司もその強さを認める33歳だ。

 対するカーペンターは、LFAで3連勝後、2022年8月のDWCSで、後に平良とも対戦したエドガー・チャイレスに判定勝ちでUFCと契約。2023年2月のUFCデビュー戦は、UFC0勝1敗のフアンカミロ・ロンデロスに1R リアネイキドチョークで一本勝ち。2024年10月にルーカス・ホシャと対戦し、右ミドルからのダブルレッグでテイクダウン。ホシャの立ち際にバックを奪い、4の字に組んでのリアネイキドチョークで連続一本勝ちを決めている。IBJJFのギとノーギの世界王者でムエタイ米国王者に4回と、ボクシングのキャリアもあり、キャリア8戦全勝(2KO・TKO、4SUB)の28歳。

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