▼バンタム級 5分3R
〇ロブ・フォント(プエルトリコ)21勝8敗(UFC11勝7敗)135.5lbs/61.46kg
[判定3-0] ※29-28×3
×カイラー・フィリップス(米国)12勝3敗(UFC6勝2敗) 135.5lbs/61.46kg
1R、ともにオーソドックス構え。圧力かけるフォント。フィリップスは左ハイからシングルレッグテイクダウン。サイドを奪いマウントを狙うが、片足をからめるフォント。再びパスするフィリップスはサイドからレッグドラッグ、再びサイドに戻りアームロック狙い。外すフォントに、ハーフに入りヒジ打ち。
右で脇差しパス。ニーインからパス狙い。ハーフにするフォントにヒジを打ち込み、バック狙い。デラヒーバで股を抜けて立ち上がるフォント。
アッパーを打ち込みバッククリンチ。その腕をアームロック狙いのフィリップス。右アッパーのフォントにフィリップスはワンツー。互いにクリンチでホーン。
2R、ダブルレッグテイクダウンはフィリップス。立ち上がるフォントは左ジャダブルから右を突く。
回るフィリップスはサイドキック。詰めて左右から組むフォント。離れるフィリップスを追い、インローから右をヒット! 右から左で追ってバッククリンチも、フィリップスはアームロック狙いから離れる。
フィリップスの右ローに右ストレートを合わせるフォント。ひたすら間合いを詰めてフィリップスの右にコンビネーションで応戦。右バックヒジ、右から左のフォント。左回りのフィリップスは距離が足りない。詰めるフォントの右差しに左小手に巻いたフィリップスが小外がけテイクダウンでホーン。1Rずつを取り合ったか。
3R、テイクダウンしたフィリップス。立ち上がるフォントは金網まで歩き正対。スタンドに。フィリップスの右をかわして前に出るフォントはワンツーで追う。さらに連打に離れ際の右ヒジを突くフィリップス。足を止めず追うフォント。サークリングしながらジャブ、ローも距離が足りないフィリップス。
フォントはワンツーで詰めると、フィリップスは右ハイ、カーフからシングルレッグ。ここもしっかり差し上げるフォントは休まずすぐに詰めて右を振る。右を返したフィリップスのヒザ蹴りもかわす。
右の後ろ廻し蹴りのフィリップスをかわして詰めて組んで右を差そうとするフォント。引き剥がすフィリップスを詰めてホーン。
判定は29-28×3でフォントが勝利。UFC6勝1敗、3連勝中のフィリップスを下し、「基礎的なことに力を入れて来た」と語った。