▼第4試合 ムエタイvsクンクメール フェザー級(57.15kg)3分3R
△朝陽・PKセンチャイムエタイジム(=品川朝陽/PKセンチャイムエタイジム)
ドロー 判定0-0 ※48-48×2、47-47
△トゥン・パント(カンボジア)
朝陽は同門の吉成名高と共にジュニア時代から様々なアマチュアタイトルを獲得し、プロ転向後も強打を武器にMA日本フライ級王座、ルンピニージャパン認定スーパーバンタム級王座、WBCムエタイ世界スーパーバンタム級王座、ムエサイアム・イサーン・バンタム級王座、IPCC世界フェザー級王座などのタイトルを次々と獲得。2021年から2023年はONEに参戦し、その後はBOMとRWSで活躍。7月にチャイヤコーンを得意の左ボディでKOして破竹の10連勝中。
1R、朝陽がいきなり思い切り右カーフを蹴り、トゥンがよろめいて場内から大きなどよめきが起こる。ローの蹴り合いかとみせかけて、朝陽はトゥンが右ローを蹴ってくると左フックを合わせてダウンを奪う。その後も左ボディと右ストレートで圧倒。
2Rも朝陽の強烈な左ボディ、右ストレート、左フック、右ローが決まるが、トゥンは首相撲に活路を求める。徹底的に首相撲に持ち込み、ヒジとヒザ。首相撲で朝陽は分が悪い。
3Rも徹底して前へ出て組みに来るトゥン。首相撲に持ち込んでヒザ蹴り。朝陽もヒザを蹴り返すがトゥンの方が数が多い。さらにヒジ。朝陽は組まれる前にミドルやローを蹴るが、すぐに組まれてしまう。
4R、トゥンは突進、突進、また突進で何が何でも朝陽を捕まえにかかり、捕まえるとヒザを蹴る。朝陽はほぼ何も出来ない状態で首相撲に捕まり続ける。
5R、朝陽は組んでくるところにミドルやヒジを見舞うが、組まれてヒザをもらう。朝陽はコカしにも行く。全くスタミナが衰えない。最後まで捕まえにいき、朝陽が突進をかわすという展開で試合終了。