ムエタイ
レポート

【BOM】大将・名高がクンクメールからの刺客を撃破、中堅・竜哉は初回KO勝ち、先鋒・朝陽は苦闘ドロー!ジュライがKO圧勝で新王者に。名高、竜哉、朝陽がクンクメールと3vs.3対抗戦

2024/10/13 18:10

▼第5試合 ムエタイvsクンクメール フライ級(50.8kg)3分3R
〇竜哉・エイワスポーツジム(=奥脇竜哉/エイワスポーツジム)
KO 1R 1分36秒 ※3ノックダウン
×プロエウン・ソチェット(カンボジア)


 竜哉は小学4年生でムエタイを始め、アマチュア時代は約100戦を経験して9本のベルトを巻いた。中1の時にタイでプロデビューを飾り、タイで試合(約20戦)・練習経験を積んで2018年4月に満を持して国内プロデビュー。いきなりWMC世界ピン級王座を獲得して世界王者となった。2019年7月にはタイでIBFムエタイ世界ミニフライ級王座決定戦を制して日本人3人目の同世界王者となり、9月には同じくタイ・ラジャダムナンスタジアムにて日本人として8人目の同スタジアム王者に。


 2020年2月にKO勝ちでWPMF世界ミニフライ級王座を獲得。怪我で戦列から離れていたが、2022年12月に約1年ぶりの復帰戦で秒殺KO勝ちした。現在はRWSを主戦場に活躍し、7月のRWS JAPANではゲオナーカーに判定勝ち。9月のBOMではシヴァラットに初回KO勝ちでWBCムエタイ世界フライ級王座も獲得した。



 1R、右ローの蹴り合い、右ミドルの蹴り合いからスタート。竜哉の右ローが鋭く決まると、プロエウンはたまらずダウン。


 何とか立ち上がるも竜哉の右ローからの左フックで2度目のダウン。最後も右ローで竜哉がダウンを奪い、KO圧勝を遂げた。




 竜哉はマイクを持つと「リングに上がってくれたこと感謝します。僕たちは相手に敬意を持って戦っているのでいろいろな選手もそういう気持ちを持って戦ってほしいと思います」と語った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント