MMA
レポート

【POUNDOUT】髙谷裕之興行で山内渉が松場貴志に判定勝ち、中村京一郎が初回TKO勝ちで5連勝、山本琢也が岡野裕城をパウンドアウト、斎藤翼が児山佳宏にTKO勝ち、笹晋久が延長判定で手塚基伸に勝利

2024/10/05 16:10

▼フェザー級 5分2R・延長1R
〇中村京一郎(EXFIGHT/GRACHANフェザー級3位)65.8kg
[1R 4分28秒 TKO]

×鍵山雄介(コブラ会/ GRACHANフェザー級4位)65.9kg

鍵山「大阪から勢いのあるまま来たんで、まあ見といてください」

中村「『POUNDOUT』第1回、高谷さんの興行に相応しいような熱々の試合をするんで応援お願いします」

 フェザー級では『格闘代理戦争』トーナメント優勝の中村京一郎(EXFIGHT)と、UFCファイターのチェ・ドゥホに唯一日本人として勝利した経験を持つ鍵山雄介(コブラ会)が対戦する。

 中村は『格闘代理戦争』でミスター・ホンデ、ギレルメ・ナカガワ、トミー矢野を下して優勝。特典の『超RIZIN.3』出場権は行使せず、今回の『POUNDOUT』出場となった。プロでは2022年4月の『POUNDSTORM』でのデビュー戦の敗戦後は4連勝中(アマチュア・非公式試合は5戦無敗)だ。

 鍵山は、2024年5月の前戦『GRACHAN69』で高橋孝徳に判定負け。大搗汰晟戦でのTKO勝ち以来、2年2カ月ぶりの白星を掴むか。

 1R、ともにサウスポー構えから歩きながらスイッチする中村、鍵山は右前手フック、シングルレッグも切る中村に引き込み。

 金網まで運ぶ中村にケージ際で立ち上がり。じりじり圧力をかける中村はボディ打ち、組みにきた鍵山を剥がして左ストレート! さらに右から左でダウンを奪い、パウンドアウトした。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.334
2024年9月21日発売
UFCデビューの朝倉海をビリー&エリーHCと共にインタビュー。またUFC6連勝で1位ロイヴァルと戦う平良達郎、DJの引退インタビュー、期待のプロスペクト、格闘技の新しいミカタを特集!
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント