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【修斗】“琉球ヘラクレス”西條英成「漬けられることは絶対無い」×3団体制覇を目指す住村竜市朗「それでも漬けるのが僕の仕事」=9月22日(日)後楽園

2024/09/21 21:09
【修斗】“琉球ヘラクレス”西條英成「漬けられることは絶対無い」×3団体制覇を目指す住村竜市朗「それでも漬けるのが僕の仕事」=9月22日(日)後楽園

(C)ゴング格闘技

 2024年9月22日(日)『プロ修斗公式戦 2024 Vol.7』(後楽園ホール)でウェルター級戦に臨む、住村竜市朗(TEAM ONE)と西條英成(THE BLACKBELT JAPAN)が21日、前日計量に臨み、両選手ともの77.0kgでパス。計量後、インタビューに応じた。

 計量後のマイクでは、「今回の住村選手との試合が決まった日からとてもワクワクしています。このキャリアで試合をさせてもらい、すごく嬉しいです。敬意を込めてしっかり倒します」と語った西條に対し、住村は「西條選手を自分は格下とか全く思っていないので、挑戦者のつもりでしっかり自分の試合をしたいと思います」と返している。

そのときは勝手に身体が動く(住村)

  

 DEEPPANCRASEと2団体のベルトを巻いた住村の野望は、前人未踏の日本メジャー3団体のベルト獲得にある。

「誰もやってないことをやりたいなと思って、修斗に来させてもらいました」という住村。

 八隅孝平ロータス代表のもと「いつものようにロータス世田谷、そして自分のTEAM ONEでしっかりトレーニングしてきましたね」と、青木真也、矢地祐介、金原正徳、松嶋こよみら猛者が集う場で、近年の戦いの軸である組み技を磨いてきている。

 計量後のフェイスオフでは、175cmの西條に対し、185cmの住村は大きさを感じさせたが、「いえいや、(西條も)デカいです。幅があるじゃないですか。身体を見て、常にしっかりトレーニングしてるんだろうなと感じましたね」と見くびることはない。

 皇治とTEAM ONEで打撃トレーニングを行うように、もともとはストライカーだが、打撃で競り負けず、組んで倒してコントロールして削ってバック──がいまの住村の強さだ。

 対して、同じようにテイクダウンからの攻撃を武器とする西條について、「組みの力は実際にやってみないと分からないので、まあ、そういう展開になるんじゃないかなと思いますし、そのときは勝手に身体が動くと思います」と、ドロドロの展開でも組み勝つ自信をのぞかせた。

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