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【DEEP】神龍誠が2年半振りDEEP復帰で渡部修斗に一本勝ちのKENTAと対戦、ケイト・ロータスvs.月井隼南、49歳対決・近藤有己vs.毛利昭彦、ケンヤスキーvs.立成洋太の沖縄×千葉の同門対決も=11月4日(月)後楽園

2024/09/21 11:09

▼DEEP JEWELS 50kg以下 5分3R
ケイト・ロータス(フリー)
月井隼南(FIGHTER'S FLOW)

 ケイトは、2024年3月の『DEEP JEWEL44』で桐生祐子に1R 88秒 TKO勝ち後、7月の前戦『超RIZIN.3』でRENAと対戦。左フック・右ヒジの有効打を当て、RENAの反撃にコーナーに詰まりながらも右でRENAのヒザを落とさせる場面を作ったが、2R TKO負け。今回は4カ月ぶりの復帰戦となる。

 月井は日本とフィリピンのハーフで、剛柔流出身。空手日本代表からフィリピン代表への移籍を経て、2019年東南アジア競技大会の女子組手50kg級で金メダルを獲得。22年7月に『ワールドゲームズ2022』の空手女子組手50kg級で金メダルを獲得した。

 2024年8月のMMAデビュー戦となった8月の『DEEPサマーフェスティバル2024 in お台場』では、BreakingDownでも活躍した“土木ネキ”こと坂本瑠華を相手に、雨中でマットが滑るなか、突きから組み勝負に切り替え、1R マウントからリアネイキドチョークで一本勝ちしている。

 MMAのなかでの打撃をさほど見せることなく終えた月井のプロデビュー戦は、今回の試合に向け利点と難点を残した。MMAキャリアで大きく上回るケイトは、RENA戦を経て打撃の進境も著しく、隠れたグラップラーでもある。

 果たしてセコンドの上田貴央、渡辺華奈は月井にどんな作戦を授けるか。ケイトにとっては彩綺戦に続き、将来有望なニューカマーの芽を摘んでおきたいところ。

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