▼DEEP 73kg以下 5分2R
近藤有己(パンクラスイズム横浜)
毛利昭彦(毛利道場)
49歳の鉄人パンクラシストが22年半振りにDEEPナンバーシリーズに出場する。近藤有己は、1996年1月にPANCRASEでプロデビュー。2001年6月の『UFC 32』でウラジミール・マティシェンコと対戦後、2001年8月にDEEP初参戦。パウロ・フィリョに判定負け後、2002年3月に“キックボクサー”ネスター・マルティネスに一本勝ち。以降は、PRIDEを経てPANCRASEを主戦場としてきた。
2022年に鈴木一史、井土徹也に判定勝ちで2連勝後、2023年は7月に佐藤豪則に、12月に美木航にいずれも判定負けを喫している。
対する毛利昭彦も近藤と同じ49歳。RIZINで活躍中の摩嶋一整の師匠で、戦国武将・毛利元就の末裔。2003年にプロデビューし、近年は2019年10月のDEEPで小見川道大にTKO負け後、2022年12月の修斗TORAOで宮崎清孝に2R、肩固めで一本勝ち。2023年12月の前戦では、修斗TORAOで児山佳宏に判定0-2で惜敗している。
近藤は22年半ぶりのDEEPで再起なるか。毛利は、日の当たる道を歩いて来た同じ歳の近藤を、キャリア21年を経て超えるか。