▼セミファイナル DEEPフライ級 5分3R
×渋谷カズキ(高本道場/FIGHTER’S FLOW) 56.70kg
[1R 2分22秒 KO]
〇原 虎徹(CAVE) 57.0kg
元フライ級コンテンダーの渋谷は、2024年4月に1年4カ月ぶりにMMA復帰し、島袋チカラに判定勝ちで2連勝中。
原は、4連敗から2022年12月に小川徹を1R TKOに下すも、2023年4月のDEEP名古屋で杉山廣平に一本負け。
2023年12月に三ツ塚勇介をパウンドアウトすると、2024年3月の韓国『Double G FC 16』でRTU帰りのチェ・ソングクとフライ級王座を争うも、スプリット判定負けで戴冠ならず。今回の勝者が王座戦線に駆け上がるか。
原「前回、韓国でタイトルマッチだったので、明日が今年初のDEEPでの試合になるので非常に楽しみです。しっかりフィニュシュして勝ちます」
渋谷「今回から高本道場とFIGHTER’S FLOWの所属になりました。明日、原選手はフィニュシュ狙ってくるというので、僕もフィニュシュ狙って、しっかり勝ちたいと思います。勝った暁には福田チャンプに言いたいことがありますので、楽しみにしていてください」
1R、サウスポー構えの原、オーソの渋谷も立ち合うが、原は左から右で動きを止めさせる。左ストレートを当てる原に、打ち気の渋谷は右を当てて前に出るが、左を振ったところに下がりながら原はカウンターの左を当ててダウンを奪い、ヒザから崩れた渋谷にすぐにレフェリーが間に入った。