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レポート

【DEEP】魚井フルスイング、左の蹴りで梶本下し、2年10カ月ぶり白星掴む。原が渋谷を左クロスでKO、濱口がナカムラをドミネート、ダウン奪う松岡が安永にスプリット判定勝ち、水野が4連勝、湯浅が59秒腕十字勝ち、J太郎がダウンも一本勝ち

2024/09/08 14:09

▼セミファイナル DEEPフライ級 5分3R
×渋谷カズキ(高本道場/FIGHTER’S FLOW) 56.70kg
[1R 2分22秒 KO]

〇原 虎徹(CAVE) 57.0kg

 元フライ級コンテンダーの渋谷は、2024年4月に1年4カ月ぶりにMMA復帰し、島袋チカラに判定勝ちで2連勝中。

 原は、4連敗から2022年12月に小川徹を1R TKOに下すも、2023年4月のDEEP名古屋で杉山廣平に一本負け。

 2023年12月に三ツ塚勇介をパウンドアウトすると、2024年3月の韓国『Double G FC 16』でRTU帰りのチェ・ソングクとフライ級王座を争うも、スプリット判定負けで戴冠ならず。今回の勝者が王座戦線に駆け上がるか。

「前回、韓国でタイトルマッチだったので、明日が今年初のDEEPでの試合になるので非常に楽しみです。しっかりフィニュシュして勝ちます」

渋谷「今回から高本道場とFIGHTER’S FLOWの所属になりました。明日、原選手はフィニュシュ狙ってくるというので、僕もフィニュシュ狙って、しっかり勝ちたいと思います。勝った暁には福田チャンプに言いたいことがありますので、楽しみにしていてください」

 1R、サウスポー構えの原、オーソの渋谷も立ち合うが、原は左から右で動きを止めさせる。左ストレートを当てる原に、打ち気の渋谷は右を当てて前に出るが、左を振ったところに下がりながら原はカウンターの左を当ててダウンを奪い、ヒザから崩れた渋谷にすぐにレフェリーが間に入った。

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