▼第1試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
〇良星(KSR GYM/同級6位、第4代Bigbangスーパーバンタム級王者)
判定3-0 ※29-27、30-27、30-26
×彪司(TEAM TEPPEN/同級11位、Stand Up King of Rookie2021-53kg級優勝)
1R、良星が右カーフで先制。彪司がコーナーへ追いつめたところで良星が右ストレートを直撃させて下がらせる。一気に攻めていく星に彪司も応戦。互いにジャブ、ヒザで攻め合い、良星がジャブを突いてダッキングを混ぜながら右ストレートを当てていく。彪司が右を打ち返してくるも星は下がらず打ち返していく。彪司が右ヒザを上げたところで良星が右ストレートをタイミングよくヒットさせてダウンを奪う。彪司の右ストレート、左フックをもらっても下がらず、アグレッシブに打ち返す良星。
2R、ステップを踏み、リズムを変えて踏み込む良星。彪司のパンチは両腕ブロックか左ヘッドスリップでかわしてどんどん前へ出る。彪司は前へ出る良星に左右のヒザを突き上げるが、良星の勢いは止まらない。左右にもステップを踏む良星は攻撃に緩急もつけて手数を出す。右ストレートからの右ハイで意表を突く。彪司は左ボディで動きを止めてに行くが、良星は動き続ける。
3R、ヒザを蹴り合う両者。彪司はショートの距離で左右フックと右ストレートも、良星は連打ですぐに逆襲。ダッキングを混ぜながらパンチを繰り出して前へ出る良星は左ミドルも強く蹴る。彪司の右ストレートに良星は二段蹴り。終盤、彪司のパンチをもらう良星だが再び動き出してパンチとロー&ハイ。逆転を狙って倒しに行く彪司だが良星は手を出し続けて前へ出続けた。