キックボクシング
レポート

【RISE】志朗が田丸辰との決着戦を制す、中村寛が無敗のペンジェーに苦戦も延長戦で勝利、チャド・コリンズが麻火佑太郎を寄せ付けずKO、中野椋太はソンヒョンにリベンジを許す、白鳥大珠がKO圧勝、那須川龍心がジョンミンをKOで返り討ち、元K-1の國枝悠太が梅井泰成を倒してOFGマッチをアピール、常陸飛雄馬もカルメノフに勝利

2024/09/08 12:09

▼第2試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
×奥平将太(KSR GYM/スーパーフェザー級10位)
KO 1R 1分13秒 ※右フック
〇細越竜之助(team AKATSUKI)


 奥平はBigbangアマチュア6階級制覇、元NJKF EXPLOSION-50kg級王者とアマチュアで活躍後にプロ転向。3連勝を飾ったが、以後は勝ちと負けを繰り返している。2022年10月には大雅と対戦するチャンスを得て、判定で敗れるも延長戦までもつれ込んだ。前戦は2024年6月に原口アンドレイに延長戦の末に勝利をつかんだ。戦績は6勝(3KO)4敗。


 細越は2022年4月にRISEでプロデビュー。2連勝から3戦目で塩川琉斗に延長戦でKO負けして初黒星を喫するも、その後は2連続KOで波に乗る。戦績は4勝(2KO)1敗。


 1R、細越はサウスポー。奥平は序盤から左フックを振っていく。細越は左ロー。奥平がワンツーで入り込もうとしたところへ細越の右フックがカウンターで決まり、奥平は強烈なダウン。


 立ち上がれる素振りもなく、細越が鮮やかな一撃KO勝ち。これで3試合連続KO勝利となった細越は「来年61.5kgあるみたいなので、もし自分よかったらお願いします。無名ですけど3連続KOなので大穴としてお願いします」と、2025年に計画されている-61.5kg世界トーナメントへの参戦をアピールした。

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