▼第11試合 バンタム級 5分3R
×上野惇平(ハイブリッドレスリング八戸)5勝10敗
[判定0-3] ※28-29×3
〇梅原規祥(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)4勝4敗
1R、サウスポーの梅原が左ストレートで先制。上野は右インローで崩して、ニータップのフェイントから右ストレート。上野が右ミドルから右フック、梅原は左ミドルを蹴って右フック。前に出てきた上野にシングルでケージまで押し込み、ダブルレッグで持ち上げてテイクダウンを奪う。
ガードの中からパウンドを打つ梅原に、上野はケージを背にして立ち上がり、バックを取りに来た梅原に上野はアームロックでクラッチを切りに行く。回しながら切りに行った上野だが、すっぽ抜けて転倒。すぐに立ち上がったところへ梅原が再びバックを奪う。背後の梅原にヒジを見舞う上野。オープンスコアは10-9×3で梅原。
2R、ヒザに来た梅原に上野が組み付き、ケージへ押し込む。バックに回って崩しに行く上野に正対した梅原は、ボディロックする上野にパンチとヒザを入れていく。体勢を入れ替えた梅原は上野をケージに押し込みながらインローを何発も蹴る。OPスコアは10-9×2で上野、10-9で梅原。
3R、上野の前蹴りをキャッチした梅原がケージに押し込んでいき、ダブルレッグに行くと上野は飛びついてのフロントチョーク。自ら解除した上野はケージを背に立ち上がろうとするが、梅原はアームロックを取りに行く。立ち上がった上野がバックへ。
1R同様に回しながらアームロックを取りに行った梅原だが、上になったのは上野。下になった梅原はしつこくアームロックを狙う。回り込んで外した上野がバックを奪い、リアネイキドチョークを仕掛ける。これを凌いだ梅原が正対してパウンドを見舞うが、空振りしたところで上野がバックからリアネイキドチョーク。これも外した梅原がパウンドを打って試合終了。