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【PANCRASE】ネオブラ・フェザー級は敢流がオールフィニッシュで優勝、高木凌へ「俺が絶対にぶっ飛ばす」。カマチョが劣勢を覆して水戸邉をギロチン葬、渡邉ショーンがTKO勝ち、注目の新人・松井涼がデビュー戦で完勝

2024/08/25 14:08

▼第9試合 バンタム級 5分3R
〇小山敬司(パラエストラ八王子)2勝1敗
[3R 1分20秒 三角絞め]
×宮下 将(UNITED GYM TOKYO)1勝3敗

 1R、小山は蹴りを多用し、宮下が入ってくるところに右フックを合わせる。宮下はそのまま組み付きケージへ押し込む。ヒザをボディに入れながら足を払い、ダブルレッグに行くとテイクダウンに成功。



 小山も下からの腕十字狙い、足を絡めながらバックも取りに行くが宮下は阻止。ならばと小山は下からのアームロック→腕十字に移行。両手をクラッチしてディフェンスする宮下に小山は下から顔面へパンチを見舞った。オープンスコアは小山10-9×2、宮下10-9。



 2R、小山は右カーフ、左ミドル、ワンツー。サポーターを巻いている宮下の左足への右カーフで宮下が大きくバランスを崩し、宮下が組みに行く。立ち上がる宮下はヒザ蹴り。小山は宮下のサポーター部分へ右ローを蹴り続け、宮下がシングルに来ると小山はケージを背に首を抱える。テイクダウンに成功した宮下は上からヒジを落とす。小山は1R同様、下から足を絡めての腕十字狙い。宮下はパウンドで対抗。OPスコアは10-9×3で宮下。



 3Rは小山が右ストレートからの左右連打で宮下をケージに追いつめ、ダブルレッグ。これをアームトランアングルで返した宮下が上になる。小山はガードになって三角絞めの体勢に。徐々に絞めを強め、最後はタップを奪った。

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