(C)Keisuke Takazawa/GONG KAKUTOGI
PANCRASE BLOOD.4
2024年8月25日(日)東京・品川インターシティホール
※U-NEXTにてLIVE配信
▼第16試合 第30回ネオブラッドトーナメント・フェザー級決勝戦 5分3R
〇敢流(パンクラス大阪稲垣組)5勝
[1R 3分25秒 TKO] ※パウンド
×望月貴史(BRAVE GYM)5勝4敗
※敢流がフェザー級優勝
稲垣組の敢流(いさな)は、DEEP大阪で2連勝後、ネオブラフェザー級1回戦で山中大門を1R TKO。5月の準決勝で沢木純也を3R TKOに下して決勝進出。
対するBRAVEの望月は、岡田拓真、小森真誉には判定負けも、ネオブラ1回戦で松藤冬馬に2R TKO勝ち。5月の準決勝で石塚将也に判定勝ち。
1R、敢流は序盤から強い右カーフを蹴っていき、奥足へのローキックも。望月の低いシングルレッグをかわす。2度目のダブルレッグもかわした敢流がバックを奪ってパンチのラッシュ。
嵐のようなラッシュを動き続けて耐えた望月だが、小休止のあと敢流が再びバックからのパンチラッシュ。望月は左腕を抱えて耐える。そこで敢流は望月の左手首をコントロールし、腰を抱いて向き直らせないようにして右でパウンド。
敢流が殴り続け、ついにレフェリーがストップ。敢流が相手に何もさせず完勝でネオブラのフェザー級を制した。
試合後、敢流は「今日無事フィニッシュして勝利することが出来て、全試合オールフィニッシュで優勝することが出来ました。これで僕の名前覚えてもらえたと思うので、これからフェザーのランカー全員倒してベルトを撮りに行くので注目しといてください」とマイク。
続けて、「控室で高木凌選手を見かけたんですけれど、俺が絶対にぶっ飛ばしたろかなと思っているので、そこまで上がっていくの注目しておいてください」と、RIZIN参戦中の元フェザー級1位(※規定により現在ランキング外)の高木との対戦をアピールした。