▼第7試合 ウェルター級 5分2R 延長1R
〇大道翔貴(TEAM TED/元GLADIATORフェザー級王者)
[2R 4分46秒 TKO]※パウンド
×上田拳翔(reversal gym osaka anne/ウェルター級5位)
大道はHEATでチャン・ユンソンに、GRACHANで林陽太に判定負け、2024年5月の前戦で草訳駿介にTKO負けで3連敗中。上田は、桜井隆多、山田哲也に敗れ2連敗中。先に白星を掴むのは?
1R、サウスポー構えの大道。オーソの上田。右を突く上田。ボディストレートも。右ローの大道。上田の右ハイをブロック。右ローに上田は右ストレートを狙う。大道の指が上田の目に入り中断。再開。
左ローの上田。大道は左の飛び込みを当てると、上田もワンツー、右ボディストレート。大道の入りにワンツーをまとめに。しかし大道もノーモーションの左! 上田も長いワンツー、右ハイをガード上に突く。左前蹴りから組んだ大道。四つで体を入れ替える上田。離れ際に右を振ると、そこに大道はダブルレッグへ。上田は小手に巻いて投げると、互いに立ち上がり。上田が右ハイで詰めてホーン。
2R、上田の右ハイはかわした大道だが、上田は右インローを当てる。大道もローを返すと、上田はワンツーから右ロー。さらに右オーバーハンドを当てる。
大道の左をかわす上田は右インロー。右から左で飛び込むも、かわす大道。ともにインロー。上田の左右フックをかわす大道。上田の右の蹴りはローブローに。中断。
再開。右ローから互いにワンツー。右の蹴りを軸に前に出る大道。上田は右フック。ワンツーを突き、右ハイで前に。回る大道は左ロー。上田も右ローで交錯。
打ち合いのなかで右から左を突いた大道はここでダブルレッグテイクダウン! すぐにパウンドし、立とうとする上田をジャーマンスープレックス! パウンドで畳みかけてレフェリーを呼び込んだ。
勝負どころを逃さなかった大道がTKO勝ち。試合後マイクを渡され、「久しぶりに勝ってヤバイですね(涙)。自分もいい歳なんですけど、もっともっと頑張れるんでもしよかったら応援よろしくお願いします」と語った。