キックボクシング
レポート

【RISE】宮﨑小雪が元ボクシング世界王者を圧倒TKO「近い将来、必ず世界王者になる」、“ムエタイマタドール”麻火佑太郎が華麗なKO、戸井田大輝が気迫のノーガード戦法でベテラン宮﨑から勝利もぎ取る、荒れたサウスポー対決は末國龍汰が逆転勝ち、第1試合でVASILEUSの島田がTEPPENの山﨑に勝利、風羽が小林穂夏に番狂わせ勝利

2024/07/26 18:07

▼第2試合 アトム級(-46kg)3分3R延長1R
×小林穂夏(NEXT LEVEL渋谷/同級3位)
延長R 判定0-3 ※9-10×3
〇風羽(龍生塾ファントム道場)
※本戦の判定は29-28、29-29×2


 1R、サウスポーの小林の入り際に技を合わせていく風羽。小林はなかなか入れない展開が続くが、ハイキックをかすめる場面も。


 2R、小林は強引に入り込んで左右フックを当てていくが、風羽はその打ち終わりにフックを当てる。入り際にもパンチを合わせられる小林だが、ハイキックやサイドキックも織り交ぜて前へ出る。前へ出てアグレッシブさを見せる小林か、的確に当てる風羽か。


 3R、小林は薙ぎ払うような左右フックを繰り出し、風羽は右ストレートを打つ。前に出て前蹴りも使う小林だがフックの空振りも目立ち、風羽のミドルをもらう。


 判定はドロー。延長戦へ。小林は左右フックを叩きつけ、右フックからの左ボディ、左ボディストレート。風羽も負けじと前蹴り、右ストレートをヒットさせる。空振りが目立つ小林に対し、的確に攻撃を当てていくのは風羽。


 判定3-0で風羽が番狂わせの勝利をもぎ取り、嬉し涙を流した。

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