ラスロフ(右)が制限時間内に計量をパス出来ず、レユンが勝利した場合のみ暫定王者に認定される変則タイトルマッチとなった(C)ONE Championship
2024年7月6日(土)タイ・ ルンピニースタジアム『ONE Fight Night 23: Ok vs. Rasulov』(U-NEXT配信)の前日計量&ハイドレーションテストが行われた。
メインイベントの、ONEライト級MMA暫定世界タイトルマッチに臨むオク・レユン(韓国)は計量&ハイドレーションテストをクリアしたが、アリビェック・ラスロフ(トルコ)は制限時間内に計量をパスすることが出来ず。試合は実施されるが、レユンが勝利した場合のみタイトルを獲得できる。
フライ級ムエタイ3分3Rで対戦する、アリ・サルドエフ(ロシア)とブラック・パンサー(タイ)は両者とも計量失敗。試合は139.5ポンド(63.27kg)のキャッチウェイトで実施されることになった。
ストロー級ムエタイ3分3Rで対戦する、アリーフ・ソー・デチャパン(タイ/マレーシア)とエリス・バルボーサ(英国)は、アリーフが計量をパス出来ず125.75ポンド(57.03kg)のキャッチウェイトで試合は実施。また、報酬の30%がバルボーサに渡される。
さらにバンタム級ムエタイ3分3Rで対戦する、アレクセイ・バリカ(ロシア)とステファン・コロディ(アイルランド)は、バリカが計量に失敗したため151.50ポンド(68.71kg)のキャッチウェイトで行われる。また、報酬の30%がステファン・コロディに渡されることとなった。
今大会に出場する日本人選手、和田竜光(日本)と箕輪ひろば(日本)は無事計量とハイドレーションテストをクリア、対戦相手も共にパスしている。