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【GLADIATOR CS】松嶋こよみの相手はモンゴルの新鋭ソドノムドルジに=「フェザー級挑戦者決定T準々決勝」、「PROGRESSフェザー級選手権試合」王者・竹内稔に上久保周哉が挑戦、南友之輔が前バンタム級王者テムーレンと激突=7月12日(金)配信

2024/06/27 11:06

 

南友之輔が元王者テムーレンと激突!

▼バンタム級 5分3R
テムーレン・アルギルマー(マザーライ・ファイトセンター&シレンベーリ・ファイトセンター/モンゴル)
南 友之輔(BRAVE GYM)

 伝統派空手出身のスーパールーキーと、前バンタム級王者の対戦が決定。

 南友之輔は、2000年9月生まれの23歳。伝統派空手の各世代の日本代表に名を連ね、名門・近畿大学を卒業後にMMA転向を果たした。その素早い踏込みとパンチの破壊威力は“ルーキー”と呼ぶには危険すぎるストライカー。

 GLADIATORで2連勝後、2024年2月のGRACHANでは、徳弘拓馬(stArt)をTKOも体重オーバーでノーコンテストに。2024年5月の前戦GLADIATOR026では、秋田良隆を1R TKOに下し、テムーレンに対戦を要求するなど、無敗でバンタム級王座獲りを宣言するBRAVE GYM所属の新鋭だ。

 南の呼びかけにテムーレンもSNSで「Let’s go Baby」とすぐに呼応し、今回の対戦が決定した。

“元”とはいえ念願の王者との対戦決定に南は、「自分のポテンシャルを引き出してくれる相手と試合できるのを楽しみにしています。最高のKOを見せられるよう当日まで準備します」と意気込む。

 対するテムーレンは、2023年3月に初来日を果たすと、時のバンタム級チャンピオン神田T800周一をスラムからパウンドアウト。6月大会ではタイトルをかけて神田と再戦し、スクランブル戦を制してベルトを巻いている。

 GLADIATORケージにモンゴル旋風を巻き起こしたテムーレンだが、9月に竹本啓哉の足関節からのバックテイクにスプリット判定負けでベルトを明け渡し、12月には竹中大地にもリアネイキドチョークで一本負け。捲土重来を期し、再び日本の土を踏む。

 テムーレンは「久々にGLADIATORで試合が出来ることになり、とても嬉しくてワクワクしている。相手の南選手は5月大会で私に対戦要求をしていたが、彼はまだ私のレベルには達していない。7月12日の対戦を楽しみにしているので、しっかり練習してきて欲しい。試合当日、彼は悪夢を見ることになるだろう」とコメントした。

 負けられない元チャンピオンと、上しか見ていないスーパールーキーの激突。試合の展開は幾重にも考えられる。そんな一戦に期待大だ。

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