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レポート

【Gladiator】竹本啓哉がテムーレンに判定勝ちで王座返り咲き! フェザー級は王者ジェヒョクが勝利し「朝倉未来と戦いたい」、河名マストがダウォンに完勝、チハヤフルがハンセンに打ち勝つ! PROGRESS 森戸が世羅にポイント勝利で暫定王者に

2023/09/30 15:09
 2023年9月30日、大阪・176BOXにて『GLADIATOR 023』が開催された。  前日計量では、フェザー級タイトルトーナメント決勝戦出場のMGL-1王者ダギースレン・チャグナードルジ(モンゴル)が65.75kgで1.75kgオーバー。対戦予定のパン・ジェヒョク(韓国)がトーナメント優勝となり、決勝前にフェザー級王者となった。  試合は、両選手の強い要請により主催者判断にてフェザー級ワンマッチとして実施され、ダギースレンはイエローカード2枚からスタートする。  フィリピン・モンゴル・韓国からの来日選手も参戦する同大会の全21試合に出場するファイターで、計量失敗はダギースレンのみ。ほか全選手が計量をパスしている。  大会は、バンタム級・PROGRESSウェルター級暫定タイトルマッチ戦のほか、全21試合が繰り広げられる。なおチケットはVIP席以外は完売となっている。 【写真】12月9日大会に参戦が決定した竹中大地「過去最高の自分でここに立ちます」。 BODYMAKER presents「GLADIATOR 023」速報 2023年9月30日(土)大阪・176box開場/12:00 開始/13:00 ※12:40 OPファイト実施 【メインカード】 ▼第15試合 GLADIATORバンタム級タイトルマッチ 5分3R〇竹本啓哉(ALIVE)61.20kg[判定2-1] ※29-28×2, 28-29×テムーレン・アルギルマー(Shiqen Beelii/モンゴル/第7代GLADIATORバンタム級王者)61.20kg※竹本が王者に  当初、6月の『GLADIATOR 022』において開幕した「バンタム級GP準々決勝」後半の4試合が行なわれる予定だったが「取りやめ」に。6月大会では前王者・神田T800周一、テムーレン・アルギルマー、竹本啓哉、そしてフィリピンから挑んだジェイソン・マルガリョが熱い戦いを繰り広げ、今大会で準々決勝出場に強い意欲を持ち、同GPの中心となると目されていた選手も名乗りを挙げていたが、「諸事情により出場を見合わせ」に。  その結果、前半戦出場の4選手に相応しいファイターの出場が見込まれないのであれば、「いたずらに試合数を増やしたトーナメント戦を実施するよりもGPを中止」し、本来はGP準決勝兼タイトル戦として12月大会で行う予定であった王者テムーレンとチャレンジャー竹本啓哉の一戦が、今大会で行われることになった。  1R、オーソから入るテムーレンは強い右ロー。サウスポー構えから左ジャブを当てる竹本だが、テムーレンの左を被弾! 下になりながらテムーレンのパウンド・鉄槌連打を受けながらもに足をからめて外がけからヒール狙い。サドルロックを組むと、アオキロック、ストレートフットロックで絞るもゴング。  2R、明らかに手打ちになるテムーレンに竹本は左を突き、ダブルレッグテイクダウン! バックテイクから4の字ロックへ。テムーレンは左腕を右に両手で手繰り、リアネイキドチョークを防御。正対に成功して離れると上から強いキック。またも竹本は足をからめるがゴング。  3R、テムーレンの詰めにシングルレッグからバックに回ろうとする竹本を潰したテムーレンだが、下の竹本はキムラクラッチに。トップから頭つきになったところでテムーレンは腕を外して立ち上がり、竹本の入りにカウンターで左ジャブ、ミドルも当てるが、竹本もシングルレッグ。テムーレンはがぶりからクォーターネルソンも、竹本は潜りからバックテイクしたところでゴング。   判定は2-1に割れ、29-28×2, 28-29で竹本が勝利。第8代バンタム級王座についた。  再びベルトを腰に巻いた竹本は「どちらが勝ってもおかしくない試合でした。真剣に練習する機会を与えてくれてありがとうございます。こういう機会をいただいて今後、もっと強いチャンピオンになってGLADIATORの価値を高めたいと思います。また、ほかの団体でも強い選手と戦いたいと思います」と語った。 [nextpage] ▼第14試合 GLADIATORフェザー級王座決定トーナメント決勝戦→ワンマッチ 5分3R×ダギースレン・チャグナードルジ(shandas Devjee/モンゴル/MGL-1フェザー級王者)67.45kg→67.55kg ※体重超過で「減点2」[判定0-3] ※25-30×3〇パン・ジェヒョク(KOREAN TOP TEAM)65.75kg※ジェヒョクがフェザー級王者に  1R、体重超過のダギースレンは「減点2」からスタート。試合は王座戦からフェザー級のワンマッチに変更。大きな右で前に出るダギースレンに、下がりながら右を当てるジェヒョクはダギースレンに鼻血を誘う。  ダギースレンのシングルレッグもさばくジェヒョクは右ミドル! さらにダギースレンの右の打ち終わりに右をヒット!  ダギースレンのダブルレッグを差し上げるジェヒョクにかんぬきで絞るが、ジェヒョクも突き放す。  2R、追うダギースレンは右を強振するが、さばくジェヒョクは打ち終わりに右を当て、ダギースレンのダブルレッグも差し上げ離れると左ジャブをヒット。ダギースレンのバックフィストもかわすジェヒョクは左ジャブの刺し合いからジャブをヒット。  3R、ワンツーから左ハイを振るダギースレンをかわすジェヒョクは刀を構えるポーズ。右の後ろ蹴りから、ダギースレンのシングルレッグに腹固めからバックテイク狙い。正対し下になるダギースレンもすぐに立ち。ダギースレンシングルレッグの切り際に左右をまとめるジェヒョク。追うダギースレンに右回りでさばいて二段蹴りで金網に詰めてゴング。  判定はダギースレンに減点2も含め、3-0(30-25×3)でジェヒョクが勝利。あらためてフェザー級のベルトを腰に巻いた。  ジェヒョクは、ケージの中で「ありがとうございます。戦わなくてもチャンピオンになれましたけど、僕は戦うために日本に来たので、戦って勝ちました。望んだ試合展開じゃなくて面白くなかったかもしれませんがすみません」と語ると、最後は英語で「RIZINで朝倉未来と戦いたい」とアピールした。 [nextpage] ▼第13試合 PROGRESSフォークスタイルグラップリングウェルター級暫定王者決定トーナメント決勝戦 5分3R〇森戸新士(藤田柔術/LEOS JIU JITSU ACADEMY)75.80kg[4-2]×世羅智茂(CARPE DIEM)76.80kg※森戸が暫定王座に  フォークスタイルグラップリングのウェルター級暫定タイトル戦。6月大会で森戸新士、網藤雄太、世羅智茂、網藤雄太の4選手が参戦し、準決勝が行われた「PROGRESSフォークスタイルグラップリング・ウェルター級暫定王座決定トーンメント」決勝戦・同級暫定王座決定戦として、森戸と世羅が対戦する。  ADCC2024予選イヤー、11月に実施されるオセアニア・アジア予選に向け、国内でも盛り上がるグラップリング界において、そのADCCルールでも必要となる「上を取る攻防」を磨けるのが、PROGRESSフォークスタイルグラップリング・ルールといえる。このタイトル戦は、正規王者ジェセフ・チェンとの統一戦も視野に入れた一戦となる。  1R、組手争いからアームドラッグを狙う世羅。シングルレッグで尻を着かせるも森戸はバック狙いから互いにスクランブルもポイント着かず。左差しの世羅の投げを足をかけて再三防ぐ森戸はバックテイク。両足をかけることに成功し、バックグラブで2Pを獲得。  2R、左で差して頭をつけるいい組み手になった森戸はシングルレッグも、世羅は首も狙いつつ片足立ちから戻して押し込み仕掛けに。ここを切る森戸は圧力。世羅も押し戻して、タフなレスリングの展開でゴング。  3R、先に詰める世羅に体を入れ替えた森戸がシングルレッグへ。首投げ狙いの世羅にバックに回させず、シングルレッグテイクダウンする森戸がトップを奪い2Pを追加。世羅はデラヒーバから立つ森戸にシングルレッグも森戸はギロチンへ。頭を抜いてトップの世羅が2Pで追い上げるが、森戸の足をさばききれず。世羅は足関節狙うもゴング。ポイント4-2で森戸が勝利した。  PROGRESSフォークスタイルグラップリングウェルター級暫定王座についた森戸は、「広島と山口でレオス柔術をやっています、森戸です。どうしても勝たないといけない試合で硬い試合になりましたが、勝てて良かったです。柔術、グラップリングでベルトを巻くまで頑張ろうと思います。前回、負けたジョセフ・チェン選手、世界ですごい活躍してるんで、僕も負けないように頑張ります」と語った。 [nextpage] ▼第12試合 GLADIATORフェザー級 5分3R〇河名マスト(ロータス世田谷)66.00kg[判定3-0] ※30-27×2, 29-2×ユン・ダウォン(MMAstory/韓国)66.00kg  GLADIATORフェザー級王座決定トーナメント決勝からワンマッチに変わったパン・ジェヒョクvs.ダギースレン・チャグナードルジが行われる同大会で、6月大会の準決勝でその両者と死闘を繰り広げながら惜敗した河名マストと、チハヤフル・ズッキーニョスが、再びタイトルを目指し、仕切り直しの一番に臨む。  河名の対戦相手は、韓国の名門ジム・MMAストーリーからGLADIATOR初参戦となるユン・ダウォンに決定。ダウォンは2023年2月の「Black Combat×DEEP」対抗戦のライト級で、DEEPライト級王者・大原樹理に敗戦しているが、今回は本来のフェザー級で河名に挑む。  6月の「GLADIATORフェザー級王座決定トーナメント準決勝」でパン・ジェヒョクにスプリット判定で敗れた河名マストにとっては、目標となるフェザー級王座奪取から「Road to UFC」に進むために、連敗は許されない正念場の日韓戦だ。  再起戦に向かう河名は、「前回の試合では、自分の思うように試合が進められない中で、新たな発見をすることができました。その発見に頼ることなく、自分のやりたいことを押し付けていく中で、また新たな自分を見つけられるような試合にしていきます。対戦相手のユン・ダウォン選手は、柔らかくて投げづらいタイプですが、そんなことお構いなしで固めて決着つけて勝ちます。グラジの借りはグラジで返す!」と、意気込みを記した。  対するダウォンは、「MMAストーリー所属のユン・ダウォンと申します。今回、チャンスを与えて下さったGladiatorの皆さん、本当にありがとうございます。マスト選手はグレコローマンスタイルレリンクのU23世界選手権優勝と聞きました。彼のようなエリート選手は当然強いでしょうが、未だにMMAに慣れていない感じがします。MMA一筋の私が、しっかりとMMA的なゲームプランを実行して勝たせて頂きます。自分も連敗中ですので、勝利は譲れません。覚悟していて下さい」と、MMA経験で上と、勝利宣言している。  1R、先に左右で前に出る河名。ダウォンのダブルレッグも小手巻き耐えるが、続くダウォンのダブルレッグには尻を着く。ここも金網で立つ河名にダウォンはシングルレッグも、頭を抱えてグレコで後方に投げる河名。右カーフを当てるが、ダウォンも右フックを返すとクリンチ。押し込んで右で差すと、スタンドの際で左でパンチ!  2R、詰めてクリンチボクシングから左ヒザを突く河名! 金網に詰まるダウォン。河名の前進に抜群のタイミングでシングルレッグも、河名はまたも右の小手で凌ぎ倒れず。しかし押し込むダウォンは河名に尻を着かせ、左で差して足首を掴み、右で細かいパウンド。河名も右小手、左でパンチを返し、片ヒザ立ちに戻してスタンドに。  河名のジャブに顔を赤くさせるダウォン。しっかり立ち会う河名にダウォンは左足にシングルレッグも両足を広げて左でがぶりパウンドする河名。  3R、ダウォンのシングルレッグを差し上げて押し込む河名がボディロックから引き出し、パウンド。すぐに立つダウォンのバックにつき続けてコントロール。背後から強いヒザを足に打って崩して、前転するダウォンを逃がさず崩し続けて、バックからヒザ。正対し足を手繰って来たダウォンを両脇を抱えて持ち上げ、フロントネックロックから後方に投げ。  判定3-0(30-27×2, 29-28)で、スタンド、組みでも進化を見せた河名は、試合後、マイクを握り、「9月中旬に娘が生まれました。人生最大の勝利した妻と娘にこの勝利を捧げたいと思います」と語ると、「フェザーでもバンタムでもタイトルマッチ、よろしくお願いします」と王座戦をアピールした。 [nextpage] ▼第11試合 GLADIATORフェザー級 5分3R〇チハヤフル・ズッキーニョス(MIBURO)66.15kg[2R 4分01秒 TKO]×ハンセン玲雄(総合格闘技道場Reliable)66.20kg  河名vs.ダウォンと同じフェザー級で、チハヤフルvs.ハンセン玲雄が行われる。  6月の「GLADIATORフェザー級王座決定トーナメント準決勝」で、ダギースレン・チャグナードルジにスプリット判定で敗れたチハヤフル・ズッキーニョス。組みの際であと1歩競り勝てなかった前戦からの再起戦は、“殴り屋”ハンセンとの試合になった。  ハンセン玲雄は、1月大会で神戸リライアブルの同門である中川皓貴がチョ・ソンビンに敗れた直後から、リベンジと王座奪取を宣言。6月大会でGLADIATOR初出場を果たすと、WARDOGフェザー級チャンピオンの徳野一心一馬をわずか30秒で下し、王座決定トーナメント出場のチハヤフルと戦う権利を手にした。  一言で言えば「組み×打撃」となるであろうチハヤフルとハンセンの一戦。フェザー級2試合の勝者は、結果だけでなく内容も吟味され、同日の王座決定T決勝「ダギースレンvs.ジェヒョク」の勝者=新チャンピオンへの挑戦権を獲得することができるか。王座戦線生き残り戦となる。  試合に向けた両者のコメントは以下の通り。 ◆チハヤフル・ズッキーニヨス「僕の負け筋が思いつかない」 「ハンセン選手は良い選手だと思います。着実に力をつけてきていて、総合的に戦績以上の実力を持っていると思います。前回の30秒KOもお見事でした。が、申し訳ないのですが、僕の負け筋が思いつきません。彼の打撃で僕は倒れませんし、寝技でも上回ります。ドロドロのスクランブル合戦も望むところです。今大会ではフェザー級タイトルマッチがあり、個人的にはダギースレンが勝ってくれると思っています。僕も差を見せてフィニッシュして、次期挑戦者として真っ先に名前が挙がる試合をします!」 ◆ハンセン玲雄「関西にいて世界を体感出来る団体で、チハヤフル選手をしっかり仕留めきる」 「チハヤフル選手は前回大会のトーナメントではダギースレン選手を相手に粘り強い試合をしていて、面白い選手だなと思いました。他の試合を見ても打撃も組みもする、バランスの良い選手という印象です。前回判定で負けていましたが、トーナメントに出ていたチハヤフル選手をしっかり仕留めきって、ベルトに向けて良いアピールをします。GLADIATORは外国人選手も多く出場していたり、関西にいて世界を体感出来る団体だと思い、その舞台で試合をしたいと思っていました。前回初めて出場したので、今回の試合でまずはGLADIATORのお客さんに僕という選手を覚えてもらい、GLADIATORで猛威をふるっている外国人選手をしっかり倒してベルトを獲りたいと思っています」  1R、ともにサウスポー構え。左ローからワンツーのハンセンに、チハヤフルはボディロックでテイクダウン! しかしハンセンもスクランブルから上になり強いパウンド! そのスペースで立つチハヤフルは右で差して上に。引き出して背中を着かせるとハーフから肩パンチ。  金網まで這って立つハンセンはスタンド勝負で左右で前に出るが、チハヤフルも右の蹴りからダブルレッグテイクダウンで尻を着かせてゴング。  2R、左ローのチハヤフルに左カーフでチハヤフルの足を流すハンセンは、チハヤフルのシングルレッグにフックガードから左で差して立ち上がり! スタンドでラッシュをかけたハンセンにチハヤフルも打ち合いに、左ハイを効かせてハンセンの足を止めると左右ラッシュ! スタンドで打たれるハンセンにレフェリーが間に入った。 [nextpage] ▼第10試合 GLADIATORミドル級 5分3R×藤井章太(LEOS MMA/初代GLADIATORミドル級王者)84.10kg[1R 3分43秒 TKO] ※パウンド〇イ・イサク(Korean Top Team)84.25kg  初代ミドル級王者の藤井章太(LEOS MMA/初代GLADIATORミドル級王者)が2年振りの参戦。柔道で韓国全国大会3位に2度なっているという23歳のイ・イサク(Korean Top Team)と対戦。  MMA8勝4敗1分、39歳の藤井は、2021年9月の『GLADIATOR 015』で、一慶を左フックでKOして以来、最近では広島勢のセコンドとして会場で見ることが多かったが待望のカムバック戦。  主催者を通じて藤井は、「GLADIATOR023大会で国際戦を組んで頂きありがとうございます! GLADIATORは旧体制の時より出場させて頂いてチャンピオンになり、強い思い入れのある団体です。対戦相手のイ・イサク選手は連勝中で無敗、若くて勢いのある選手だと思います。そしてKorean Top Teamという事で厳しい練習にも耐えてきているはずです。GLADIATORの王者としてベストな戦いが出来るように頑張ります」と意気込み。  対するイ・イサクは23歳、MMA戦績は4勝0敗。柔道で韓国全国大会3位に2度輝く新鋭だ。今回はハ・ドンシンKTT代表の強い推薦を受けて初来日が決定した。 「チャンスを下さったGladiatorの皆さん、誠にありがとうございます。世界一の強者になるために、MMAファイターになりました。対戦相手の藤井選手は、チャンピオンで実績があるベテランの選手です。なので厳しい試合になるかもしれないですが、出来る限りの努力し、試合当日は金網で最高の試合を見せる覚悟です。よろしくお願いいたします」とのコメントを寄せている。  1R、左ジャブのトリプルで前に出る藤井。さらに右ローも、そこにイサクはダブルレッグテイクダウン! クローズドガードの藤井の蹴り上げからの立ち上がりの動きをすぐに潰すイサクは、亀になって立とうとする藤井にバックマウントから両足をかけて伸ばしてパウンド、ヒジ! 藤井の動きが止まり、レフェリーが間に入った。イサクはベルトを巻くポーズ。 [nextpage] ▼第9試合 GLADIATORライト級 5分3R×八木敬志(猛者連 本部)69.90kg[判定0-3] ※27-30×3〇エフェヴィガ雄志(TRIBE TOKYO MMA)70.20kg 日本ライト級期待の新鋭であるエフェヴィガ雄志の初出場が決定。修斗新人王から、2023年5月には、米国Combate GlobalでTKO勝ちを収めたエフェヴィガが、凱旋マッチで西日本初見参となる。  対する八木敬志は「格闘DREAMERS」、WARDOG、そしてGLADIATORで着実に結果を残し、2023年7月から母の母国であるフィリピンのCFCでライト級ワンデートーナメントに参戦。1回戦でレイドン・ロメロにスプリット判定で勝利するも、決勝で2R TKO負けで戴冠ならず。しかし、現地でも両手でのドンキーコングパンチで観客を沸かせている。  日本に戻り、再起を誓う八木敬志は、「試合を組んで頂き本当にありがとうございます。GLADIATORという大きな団体でたくさん目立てるように試合を盛り上げていきたいです。試合にむけて減量はプラン通りに落としていき、最高の状態を仕上げて相手を倒していきたい。対戦相手のエフィヴィガ雄志さんの印象は前にABEMAで試合を見ていて、今とても勢いのある若手の選手だなと思いました。自分も挑戦者の気持ちを忘れずに、当日は精一杯暴れて倒したいと思います」とコメント。  エフェヴィガは、「GLADIATORに参戦出来る事を嬉しく思います。自分自身、大阪での初試合になりますし、今勢いのある団体で試合出来る事に興奮しております。八木選手の印象は、上背は無いですが、その分、力があるという印象です。なかなか試合相手が見つからなかったので、試合を受けて頂きありがたく思います。前回アメリカでの試合からさらに成長した姿をお見せ出来ると思うのでぜひ期待して下さい」と、進化を見せたいとした。  また、エフェヴィガを指導するTRIBE TOKYO MMAの長南亮代表は、「TRIBE TOKYO MMAは海外で試合をする事を目標にして日々鍛錬している選手が多いチームです。エフェヴィガはEXFIGHTでデビューし、POWNDSTROM、プロ修斗、マイアミで開催されたグCOBATE GLOBALで勝利し、異色のキャリアを積んでいます。今回はGLADIATORさんとタイミングが合い大阪までチームで遠征する運びになりました。私もゲスト解説で観戦した事がありますが、大阪の選手達が海外勢に苦戦を重ねている印象があります。今回、試合をする八木選手はDREAMERS出身の選手なので少し縁があるのかと感じました。ここで道草しているわけにはいかないので。はっきりと試合をフィニッシュして次に進ませます。その後はGLADIATORさんが継続参戦を希望してくれるか? 再び海外へ挑戦になるか、は未定ですが、全力で今回を勝利しなければ何も進めないという事は理解しています。同日一緒に乗り込む川北、阿部も同様です。TRIBE TOKYO MMAの強さをお見せしましょう」と、完勝を予告している。  1R、サウスポー構えのエフィヴィガのミドルを掴んでシングルレッグでテイクダウン狙う八木に、スプロールし、左ミドルを効かせたエフィヴィガはボディを効かせ、ボディロックでテイクダウン、ハーフからヒジ! 亀から立とうとする八木のバック狙いも、正対の八木を潰してパウンド。  2R、長い左ミドルを当てるエフィヴィガに左ハイを返す八木だが、詰めるエフィヴィガは右で差してボディロックで崩して上に。蹴り上げる八木にヒジを落とすが、八木も腕十字狙い。いったん体を離してスタンドに。八木のダブルレッグを潰してボディロックでテイクダウン、座る八木に左足をかけてパウンド。  3R、テイクダウンを狙う八木にカウンターのヒザ蹴りを当てたエフェヴィガ、下の八木はシングルレッグでレッスルアップ、バックテイクするが、正対狙うエフェヴィガと上の取り合い。ここでバックマウントを奪おうとする八木の股を抜けたエフェヴィガが際を制して上に! ニアマウントでパウンド。ブリッジで返した八木はスタンドで右アッパーもそこにテンカオを突くエフェヴィガが右で差してテイクダウン! サイドからパウンドもフィニュシュは出来ず。  判定3-0(30-27×3)のフルマークでエフェヴィガが勝利した。 [nextpage] 【プレリミ】 ▼第8試合 PROGRESSフォークスタイルグラップリング60kg契約 5分2R〇NavE(N★TRUST/第3代GLADIATORフライ級王者)59.80kg[2R 4分28秒 リアネイキドチョーク]×前田吉朗(ENCOUNTER/元DEEPバンタム級王者。元フェザー級キング・オブ・パンクラシスト)59.40kg  元GLADIATORフライ級チャンピオンのNavEが、3月にニャムジャルガル・トゥメンデムベレエルにKO負けを喫して以来、半年ぶりのケージ復帰。PROGRESSフォークスタイルグラップリングルールで、元DEEP&PANCRASE王者の前田吉朗と対戦する。  前田は、3月に同ルールでGLADIATOR初参戦を果たし、MMAを引退してなおグラップリング力は衰えておらず、江木伸成に快勝した。その前田から、同ルールで再出場の要望が届き、これに対してNavEが対戦を引き受け、松本一郎戦以来1年8カ月ぶりの組み技マッチに挑むこととなった。  前田は、主催者を通じて「GLADIATORならではのルールで戦わせて頂ける事に感謝致します。総合格闘家として引退した身ですが、やはり毎日格闘技に触れていますと、戦いたいとウズウズしておる毎日でした。対戦相手もNavE選手と言うことで、しっかりと準備させて頂いております。大会当日、自分が誰よりもどの試合よりも素晴らしいものを魅せれる様に精一杯いかせて頂きます。NavE選手しっかり準備しておいて下さい。引退したおっさんを秒殺くらい出来なきゃ、グラジエーターの顔としてのメンツに関わりますよ(笑)」と、コメント。  対するNavEは、「GLADIATOR、PROGRESSを通じてPANCRASEとDEEP王者の前田吉朗さんとやらせてもらえるという事で心が踊りました。自分はPRIDEではなくDREAMを視て格闘技を始めました。10年以上前にTVやDVDで視ていた、あの“前田吉朗”と時を経て交わらせてもらえて光栄です。リスペクトを込めて極めます! 漢と漢の本気の取っ組み合いをご堪能あれ!」と意気込みを記している(※リポートは追記)。 [nextpage] ▼第7試合 GLADIATORバンタム級 5分3R×藤原克也(SMOKER GYM)61.20kg[2R 2分43秒 リアネイキドチョーク]〇川北晏生(TRIBE TOKYO MMA)61.20kg [nextpage] ▼第6試合 GLADIATORフライ級 5分2R〇和田教良(ガイオジム)56.25kg[判定3-0]×梅亞愚裸毒一郎(総合格闘技道場コブラ会)57.05kg [nextpage] ▼第5試合 GLADIATORフェザー級 5分2R〇桑本征希(SMOKER GYM)66.00kg[2R 1分45秒 TKO]×高木 亮(team preceding)65.25kg [nextpage] ▼第4試合 GLADIATORウェルター級 5分2R×森井 翼(パラエストラ天満)77.20kg[2R 2分46秒 リアネイキドチョーク]〇阿部光太(TRIBE TOKYO MMA)77.20kg [nextpage] ▼第3試合 GLADIATORバンタム級 5分2R×エダ塾長こうすけ(MIBURO)61.60kg[2R 2分52秒 KO]〇宮口龍鳳(総合格闘技道場コブラ会)61.10kg [nextpage] ▼第2試合 GLADIATORバンタム級 5分2R〇吉田開威(剛柔流空手道 朋武館)61.10kg[判定3-0]×空(TOPKING)60.95kg  吉田は、2023年の全日本硬式空手道選手権で二連覇を達成するなど、現在も積極的に空手の試合に出ている。2019年にカザフスタンで開催されたIKKFアジア硬式空手で優勝経験がある一方で、南はカデットで世界王者となり、ドバイで行われたプレミアリーグで2位入賞と世界を舞台に戦ってきた。プロ2戦目。  空(TOPKING)はMMA1勝4敗。NEXUSで鶴屋健人、アレックスRyota、江木伸成にいずれも判定負けで3連敗中。 [nextpage] ▼第1試合 GLADIATORバンタム級 5分2R〇南 友之輔(BRAVE GYM)61.25kg[2R 3分19秒 KO]×小松祐貴(MMA GYM GROWTH)60.80kg   南は一貫して全空連、KTFルールで活動。全中大会で9連覇の偉業を達成した浪速中から浪速高校、そして近大で空手に打ち込んだ後にBRAVEに入門。MMA一本の競技者生活を送っている。小松も今回がプロデビュー戦となる。 [nextpage] 【ポストリミ】※メイン後に実施 ▼第20試合 GLADIATORフライ級 5分2R×宮川日向(SMOKER GYM)56.85kg[判定0-3] ※18-20×3〇坪内一将(総合格闘技道場コブラ会)56.20kg  1R、坪内がダブルレッグテイクダウン。小手に巻いて立つ宮川に、再びダブルレッグテイクダウンは坪内。背中を着かせるがリバーサルした宮川は立ち上がり右を振るが、掻い潜った坪内がみたびダブルレッグテイクダウン。2Rも坪内が再三のテイクダウン。金網まで這い上半身立てる宮川は終了間際に立ってヒザを突くも、組む坪内が押し込みゴング。判定3-0で坪内が勝利した。 [nextpage] ▼第19試合 GLADIATORフライ級 5分2R〇虎(総合格闘技道場Reliable)57.05kg[1R 3分33秒 腕十字]×古賀珠楠(総合格闘技スタジオSTYLE)56.55kg  オーソの陸虎は右ミドル、サウスポー構えの古賀に二段蹴りから右ハイを当てて後退させると右ストレートでもダウンを奪い、組んできた古賀のボディロックテイクダウンの際で上を取って腕十字を極めた。 [nextpage] ▼第18試合 GLADIATORストロー級 5分2R〇澤田政輝(矢田道場)52.10kg[1R 3分32秒 腕十字]×三輪勇気(修斗GYM神戸)52.10kg  ともにサウスポー構え。左を効かせた澤田。三輪のダブルレッグテイクダウンに正対して上にサイドから腕十字を極めた。 [nextpage] ▼第17試合 GLADIATORフェザー級 5分2R〇水野 翔(総合格闘技スタジオSTYLE)65.35kg[1R 4分25秒 キムラロック]×野口蒼太(SMOKER GYM)65.65kg  1R、2Rともに水野が野口をテイクダウン。2Rに立つ野口を水野はボディロックでテイクダウンし、上半身を押さえて頭つきのキムラロック。背中に回され、レフェリーがストップした。 [nextpage] ▼第16試合 GLADIATORライト級 5分2R×翔(猛者連 本部)70.45kg[1R 4分12秒 腕十字]〇磯嶋祥蔵(N★TRUST)69.75kg  磯島がダブルレッグテイクダウンから三角マウント。トップから腕十字でタップを奪った。 [nextpage] ※当日計量【オープニング(午後12時40分)】 ▼アマチュアGLADIATORフライ級 3分2R〇向井琉綺弥(正道会館大河道場)[2R 0分55秒 腕十字]×伊藤琥大郎(総合格闘技道場Reliable)
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