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【GLADIATOR】「フェザー級挑戦者決定トーナメント」でチハヤフル・ズッキーニョスvs.中川晧貴、ダギースレンvs.セビジェーノ=7月7日(日)大阪

2024/06/20 15:06
【GLADIATOR】「フェザー級挑戦者決定トーナメント」でチハヤフル・ズッキーニョスvs.中川晧貴、ダギースレンvs.セビジェーノ=7月7日(日)大阪

(C)Gladiator

 2024年7月7日(日)、大阪府豊中市176BOXで開催される『GLADIATOR 027』にて「フェザー級挑戦者決定トーナメント準々決勝」としてチハヤフル・ズッキーニョスvs.中川晧貴、ダギースレン・チャグナードルジvs.アドニス・セビジェーノの2カードが決定した。

 現GLADIATORフェザー級王者である河名マストは『ROAD TO UFC シーズン3』に参戦中でフェザー級1回戦を突破。8月23日の準決勝に臨むが、活発化しているGLADIATORフェザー級戦線の停滞を避けるべく、河名を除き「次期挑戦者決定8人制トーナメント」が行われることになった。

 7月大会では準々決勝が2試合行われ、残りの2試合はPROGRESS実行委員会主催の7月12日『GLADIATOR CHALLENGER SERIES 02』内で組まれるという。準決勝は10月の『GLADIATOR 028』で行われる予定。

▼GLADIATORフェザー級挑戦者決定トーナメント準決勝 5分3R
中川皓貴(総合格闘技道場リライアブル)
チハヤフル・ヅッキーニョス(MIBURO)

▼GLADIATORフェザー級王座決定T準決勝 5分3R
ダギースレン・チャグナードルジ(shandas Devjee/モンゴル/MGL-1フェザー級王者)
アドニス・セビジェーノ(チームラカイ/フィリピン)

 今大会は日本人対決と海外勢同士のマッチアップとなったが、ズッキーニョスとダギースレンは昨年のフェザー級王座決定トーナメントに出場しており、中川選手は昨年1月に王座決定戦に出場した経験がある。

 前回のトーナメントでダギースレンに敗北を喫し、河名にも敗れたズッキーニョスは、ダギースレンへのリベンジを成し遂げたい胸中であろうが、中川も所属ジムのチームメイトである石田拓穂がズッキーニョスに敗れており、チームとしてリベンジをアピールしてきた。

 そこで両者の戦いを準々決勝で組み、勝てば準決勝で国際戦=ダギースレンとセビジェーノの勝者と対戦するというマッチアップが決定した。

 セビジェーノは当初、5月大会でズッキーニョスと対戦予定だったが、諸事情で来日延期となっており、今回のトーナメントに参戦することとなっている。

 セビジェーノは幻のズッキーニョス戦を希望していたが、それを実現させるためには、前回トーナメント準優勝のダギースレンという壁を乗り超える必要がある

 7月7日の七夕に勝利し、思い人との試合を実現させるのは誰か。

◆チハヤフル・ズッキーニョス
「私が彼の先輩方2人を討ち取り、後がない状況であえて対戦要求してきたその心意気にしっかり答えたいと思います! 中川君は判定決着が多いですが、今回は判定まで行きません。それはもちろん私が華麗にフィニッシュするからです!! そしてベルトに王手をかけ、今度こそ手に入れます。フェザー級トーナメント第二幕、主役は私です!!!」

◆中川晧貴
「今回の試合はやっとスタートラインに戻れたと思っています! 敗北が続いていて水野選手と戦い、どうにか勝利を掴み取る事ができて3連敗を逃れました。今回は望んでいたチハヤフル選手と戦えて感謝しています。チハヤフル選手と戦うってなったら、絶対に見ている人からは負けると思われると思います。でも、そんな事はないです。俺も強いんで! 今回、熱い試合をして勝ってやり返したろうと思っています。7月に向けて気合い入れ直して、しっかりと追い込んでいきます! 楽しみにしていてください!! 俺が勝ちます!!! また応援の程よろしくお願いします!!!」

◆ダギースレン・チャグナードルジ
「フェザー級王座決定トーナメントに参戦することになり、とても嬉しく思います。Gladiator関係者の皆様に感謝しています。戦いたくてウズウズしている時のオファーでしたので練習にも力が入っています。試合の最初から最後まで、自分の持っている力を十分に発揮して、素晴らしい戦いを見せた上で勝つ自信があります。フィリピンには好戦的な選手が多いので、選手としてリスペクトできます。アドニス選手、お客さんが沸く試合をしましょう!」

◆アドニス・セビジェーノ
「ハロー、フィリピンからGLADIATORで戦うアドニス・セビジェーノだ。5月5日のファイトはキャンセルになったけど、次の機会が巡って来ることを信じて、ジムでずっとハードに練習を続けてきた。そしてこの機会を得ることができた。全ての想いを集約させて、この試合に勝つつもりだ。そして対戦相手のダギースレンとともに会場を訪れたファンに楽しんでもらえる戦いをしたいと思う。この素晴らしい機会を与えてくれたGLADIATOR関係者の皆には安心していてほしい。自分はただ試合に出るだけでなく、インパクト残る試合をして勝利を手にするので」

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