▼第2試合 K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級 3分3R・延長1R
×優谷(WSRフェアテックス西川口)
TKO 2R
〇SATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)
優谷が60.95kgで契約体重の60kgをクリアーできず、双方合意のうえ、優谷は減点1からのスタート、成合8オンス・優谷は10オンスのグローブハンディが与えられた。
1R、サウスポーの優谷はどんどん前へ出てパンチを顔面とボディへ当てていく。左ストレート、左フックが強烈に決まる。しかし、成合も右のカウンターで反撃。優谷が左ミドルを蹴ると成合がバックハンドブローでグラつかせ、優谷の左ミドルに右ストレートを合わせてダウンを奪う。
2R、成合の偶発的なローブローで優谷が深いダメージを負い、試合は中断。インターバルを5分とり、時間内に優谷が回復せず試合続行不可能となったためルールにより成合のTKO勝ちとなった。
▼第1試合 K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級 3分3R・延長1R
×佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
KO 3R 32秒 ※右上段後ろ蹴り
〇中島千博(POWER OF DREAM)
2017年極真会館全日本ウェイト制空手道選手権で軽重量級優勝の実績を持つ中島がプロ2戦目。佐野はK-1カレッジ2017で-65kg優勝の実績持つ。今回が5戦目。
1R、中島が徹底してレバーを狙い、三日月蹴りを2度命中させる。さらにパンチ、左ミドルで追い打ち。佐野は身体を丸めながらも倒れず、ローを蹴り返していく。
2R、中島はジャブを始めとする重い前手のパンチを多用。顔面とボディへパンチを打ち分け、蹴りでレバーを狙う。佐野はその重い攻撃に耐えて打ち返すが、右ストレートでついにダウン。フラつくほど足にきている佐野だが、パンチとヒザで反撃。
3R始まってすぐ、前に出た佐野を右ストレートでダウンさせる中島。ボディへの蹴りから右上段後ろ蹴りを顔面にヒットさせ、豪快なKO勝ちを飾った。
中島はマイクを持つと「デビューして2戦目なのでまだ誰と戦いたいと言える立場ではないので、これからどんどん勝ってチャンピオンを目指します」と歓声に応えた。
▼プレリミナリーファイト第3試合 K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級 3分3R
〇璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)
判定3-0 ※30-27、30-28、29-28
×晃弘(K-1 GYM横浜infinity)
1Rに璃明武が右フックでダウンを奪い、2Rは晃弘が飛び込んでのパンチを当てに行き盛り返す。3Rは両者接近しての打ち合い、璃明武が右ローを蹴り、ダウンを奪った璃明武の勝利となった。
▼プレリミナリーファイト第2試合 K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級 3分3R
△内田 晶(チーム・タイガーホーク/拳聖空手)
ドロー 判定0-1 ※29-30、29-29、29-29
△吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
左右に構えを変え、回転系の蹴りを駆使するトリッキーな吏羅。パワフルな攻撃に対して3Rに内田が左フックを命中させる場面もあり、痛み分けに終わった。
▼プレリミナリーファイト第1試合 K-1 KRUSH FIGHTウェルター級 3分3R
×清水卓馬(K-1ジム川口 TEAM SIRIUS)
TKO 3R 1分04秒 ※ドクターストップ
〇寧仁太・アリ(K-1ジム総本部チームペガサス)
3Rにアリがラッシュをかけて右アッパー連打でスタンディングダウンを奪うと、清水は右目上をカットしてドクターチェック。ここでストップがかかり、アリがデビュー戦を勝利で飾った。