▼キャッチウェイト(143ポンド/64.8kg)ムエタイ 3分3R
×伊賀道凌平(STAGE)
[判定0-3]
〇ミン・チョー・サー(ミャンマー)
ボクシング経験もある伊賀道は、WSR札幌でムエタイを学び、キックボクサーとしてプロデビュー後、渡嘉敷ジムに移籍してプロボクサーに転向も1戦1敗。その後、MMAに転向したようだが、今回はムエタイで試合を行う。ミン・チョー・サーはミャンマーラウェイ出身。
1R、サウスポー構えから入る伊賀道に、強い右ミドルで前に出るミン・チョー・サー。左の蹴りの伊賀道にミン・チョー・サーは跳び上がる右ミドルを当てて行く。
左ミドルを打って右オーバーハンドで前に出る伊賀道。しかし退かないミン・チョー・サーミン・チョー・サーは強い右ミドルを返す。
2R、ミン・チョー・サーもサウスポー構えから入ると、右ジャブを突いて頭を振って入るが、右ミドルから、頭を下げて避ける伊賀道に左右ボディ、さらに右跳びヒザのミン・チョー・サー! さらに左ボディストレートで伊賀道がダウン!
左右ボディを突いて詰めるミン・チョー・サーに伊賀道はくの字に。ダウン寸前になるがゴングに救われる。
3R、サウスポー構えから入るミン・チョー・サー。右ボディストレートで腹狙い。伊賀道は左右の前蹴り、左カーフ。しかし動じないミン・チョー・サーは左ストレートを当ててヒジも。両ヒザに手を着いてしまう伊賀道。右ヒジを振るが、身体の軸がブレる。右を突いて前に出る伊賀道。ガードがないミン・チョー・サーに左右もミン・チョー・サーが右を返し右ヒザを入れてゴング。判定3-0でミン・チョー・サーが勝利した。