ウェルター級は打撃の中門が羽江の組みを凌ぎ接戦を制す
▼ウェルター級 決勝 5分1R
〇中門虎鉄(パラエストラ東大阪)
[判定2-1] ※20-18,18-20, 19-19マスト中門
×羽江哲郎(CAVE)
1R、サウスポー構えの中門の圧力に、オーソの羽江は右ハイ。その打ち終わりに左右を突く中門だが、羽江はブロック。テイクダウンを警戒し、ガード低く右ローは中門。羽江は右ストレートで飛び込み。左インローの中門。サークリングする羽江はシングルレッグテイクダウン。
下の中門は三角絞め狙いもかつぎパスの羽江がサイドに。脇を開けさせて腕狙い。亀から立とうとする中門に左足をかけて右足も入れてバックへ。背後から細かいパウンド。
2R、左の外足に位置して組みに行く動きの羽江。右スーパーマンパンチも見せる。左関節蹴りの羽江。中門の左ハイをブロック。中門は左インロー。羽江は右の突きを当てるとボディロックテイクダウン! すぐに立つ中門に左足をかけてからシングルレッグ、ダブルレッグに移行してテイクダウン!
サイドからブリッジする中門の十字狙いを外すも、中門は羽江の飛び込みを跳ね上げて立ち上がり。前に詰める中門にダブルレッグから持ち上げ、着地した中門を金網までドライブして押し込みゴング。
▼ウェルター級 準決勝 5分1R
〇中門虎鉄(パラエストラ東大阪)
[判定3-0]
×渡部智偉(Katana Gym)
シングルレッグから持ち上げてテイクダウンの渡部。立つ中門に四つで組むと、互いにヒザ蹴り。ブレーク。すぐに詰めてダブルレッグテイクダウンは渡部。しかし中門がリバーサルから上に。それを亀になり落として立つ渡部。しかしボディロックテイクダウンは中門。渡部はシングルレッグからレッスルアップで金網に押し込む。互いにヒザを突き。最後に首投げ&内股の渡部だがゴング。
▼ウェルター級 準決勝 5分1R
〇羽江哲郎(CAVE)
[判定3-0]
×森 昴星(BLACK BELT JAPAN)
先に詰める森は右ストレートを当てるが、羽江はシングルレッグからバッククリンチ。崩して手を着かせてリアネイキドチョークへ。後ろ手を剥がす羽江だが、森は左腕を喉下に巻いたまま。右手を両手で掴んで組ませない森。左腕を解除したところでブレーク。
サウスポー構えの森。羽江は右フックを当てる。ワンツーの右を当てる羽江は、森と右の打ち合いでも勝り、判定勝ち。