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【UFC】ブレンダン・アレンがカーティスとの再戦制し、UFC7連勝! 190cmのライト級バハモンデスが鮮烈左ハイTKO! ウォーカー実弟ヴォルターがUFCデビュー黒星、マツモトがギロチンデビューでMMA15戦無敗に

2024/04/07 07:04

▼ライト級 5分3R
〇イグナシオ・バハモンデス(チリ)15勝5敗(UFC4勝2敗)156lbs/70.76kg
[1R 3分34秒 TKO]

×クリストス・ジアゴス(米国)20勝12敗(UFC6勝8敗)156lbs/70.76kg

 ライト級最長身の191cm、26歳のバハモンデスは、祖父がボクシング南米王者で父がキックでチリ王者。自身もアマチュアキックボクシングで35勝0敗1分。14歳でチリのキックボクシング全国王者になっている。LFAからContender Series 2020を経て、2021年4月にUFCデビューもジョン・マクデッシにスプリット判定負け。その後、3連勝。2023年8月のルドビト・クライン戦で判定負けでUFC3勝2敗。

 対するジアゴスはレスリング出身。2015年にRFAからUFC入り。リリース後にRFA、ACBで活躍し、再びUFCと契約。MMA20勝12敗(UFC6勝8敗)。

 1R、ともにオーソドックス構え。シングルレッグから金網まで押し込むジアゴス。突き放すバハモンデスは左インロー。さらに右の後ろ廻し蹴りを側頭部に当てると、続けて腹に後ろ蹴り!

 詰めるバハモンデスは左右。左ジャブを突くと飛び込みの右を返す。しかしジャブから右ミドルを突くバハモンデスは、押し戻してオーソからの左ハイ! アゴに受けたジアゴスが足をもつらせケージ下にもたれかかってダウンし、すぐにレフェリーが間に入った。

 試合後、バハモンデスは「キックボクシングを頑張ってきた。足を治したら9月くらいには試合をしたい」と語った。

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