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2024/04/07 07:04

▼フェザー級→147.5ポンド契約 5分3R
〇デイモン・ジャクソン(米国)22勝6敗(UFC5勝4敗)146lbs/66.22kg
[判定2-1] ※29-28×2, 27-30
×アレクサンダー・ヘルナンデス(米国)14勝7敗(UFC6勝6敗)※147.5lbs/66.90kg

※ヘルナンデスが体重超過。対戦相手のジャクソンに報奨金の20%を支払い試合実施

 ヘルナンデスが体重超過で147.5ポンド契約のキャッチウェイト戦に。

 1R、ともにスイッチも、ジャクソンが右カーフを2度ヒット。サウスポー構えになるヘルナンデスの右の蹴りを掴んでバッククリンチ。金網に頭をつけるヘルナンデスにスタンドバックでボディロックも、正対したヘルナンデスが体を入れ替え離れ際に右を狙う。

 サウスポー構えで左ミドルのヘルナンデスにその蹴り足を掴んで金網までドライブするジャクソンが細かい右ヒザ。金網背にするヘルナンデスにシングルレッグ、ダブルレッグに移行し、尻下でクラッチしてテイクダウン! しかしヘルナンデスも立ち上がりホーン。

 2R、右ミドルハイで詰めるジャクソンのガード上にワンツーで押し戻すヘルナンデス。ジャクソンが頭を下げて前に出ると右を突く。右ローを2度突くジャクソンに、ヘルナンデスもワンツーの右を返す。

 右ストレートを返すジャクソンは右前蹴り、右オーバーハンド。ヘルナンデスがサウスポー構えからオーソに戻すと右カーフを当てる。ジャクソンの入りに左を突くヘルナンデスだが、ジャクソンは右カーフ。右のダブルで金網背負わせると詰めるとダブルレッグテイクダウン!

 1R同様に相手の背中越しに足を取りに行くヘルナンデスだが、切って腰を抱くと、ヘルナンデスが背中を見せてスクランブル。ジャクソンはその背中に飛び乗り、立ったままのヘルナンデスの背後からパウンド連打でヘルナンデスが出血。

 3R、ワンツーのジャクソンは左から右ローも、そこにワンツーの右ストレートを合わせてダウンを奪うヘルナンデス!

 パウンド連打からマウント。下から抱きつくジャクソンは横回転で立ち上がり。挽回のダブルレッグへ。それを差し上げようとするヘルナンデスのバックを奪い、身体を伸ばして、掴まれた腕を抜いてパウンド! すぐに中腰になり前に落としたヘルナンデス! ここもすぐに正対しシングルレッグへ入るジャクソン。

 左四つから体を入れ替えたヘルナンデスにジャクソンも入れ替える。互いに体を入れ替えるなか左で差して押し込むジャクソンを再び入れ替えるヘルナンデス。金網背にホールドするジャクソンが最後に解いて、離れ際に左右でホーン。両者が手を挙げる。手数ではヘルナンデスの数値だが……。

 判定は1者がヘルナンデスを30-27で支持も, ジャクソンが29-28×2でスプリット判定を制した。体重超過のヘルナンデスに勝利したジャクソンは「すごくタフだった。前に落とされたときはヤバいと思ったけど、勝ちは勝ちだ」とコメント。ダンイゲとビリー・クアランティーロに連敗から再起を遂げた。ヘルナンデスは10月のビル・アレジオ戦に続く2連敗。

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