▼第3試合 フェザー級ワンマッチ 66kg以下 キックルール
〇カウアン・オカモト
[延長R KO] ※右ストレート
×むらけん
オカモトは元・某有名男性アイドル事務所の所属で、近年はワイドショーでも多く取り上げられた芸能人。今回、電撃参戦となった。「柔道を小学生から中学生までやっていて、カポエイラもやっていたけれど格闘技かどうかって論争があって。それは明日分かる。格闘技なのかダンスなのか。多分、ビビっちゃって止まっちゃうと思う。カポエイラは蹴りのスピードが速いから」と、柔道とカポエイラの経験があるという。
むらけんこと村松健太は、世界一のイケメンを決めるミスター・ワールド2023世界大会グランプリを受賞し、タレント、モデル、アイドル、キックボクサー、YouTuber等で活躍。TBS系の大人気オーディション番組『PRODUCE 101 SEASON2』にも出演した。父親はキックボクシング3階級制覇4冠王&極真館第7回全日本ウエイト制大会重量級王者で、“天才”の異名を持った須藤信充。
2月の『BreakingDown 11』に初参戦もサカキマサオに判定で敗れている。また、3月16日の「全日本キックボクシング協会」の旗揚げ戦でプロデビュー戦を行ったが、判定で敗れた。
1R、ワンツーで前に出るむらけん。カウアンはカポエイラの動きから右後ろ廻し蹴り。左右から右ヒザはむらけん。右フックで飛び込むカウアン。廻し蹴りは空振り。むらけんの圧力をさばく。本戦判定は1者がむらけんを支持も、2者がドロー。
延長R、むらけんはストレート。さばくカウアンは右を当てる。むらけんの右にカウアンがグラつく。むらけんの前進に、カウアンはカウンターの右ストレートでKOした。
カウアンは、「応援ありがとうございます。去年ずっといろんなことがあって暗闇のなかにあって、やっと暗闇を照らす側になれたと思います。オイ、レオ。オーディションで蹴っ飛ばしに来たんで次、やってやろうかなと思っているんで」と語った。