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【BreakingDown】ランダエタが因縁の虎之介を延長11R、左でKO! 村田将一が西島恭平からダウンを奪う判定勝ちで井原良太郎に対戦要求、元PANCRASEの金田一孝介が松井健を1R 制裁KO

2024/03/30 19:03

▼第9試合 バンタム級ワンマッチ 61kg以下 キックルール
×西島恭平
[延長判定0-3]

〇村田将一



 西島は空手出身で2017年「全世界青少年空手道選手権大会」男子14~15歳60kg未満で優勝、K-1カレッジでは2020年に3位、2022年では準優勝を収めている。『BreakingDown 8』では山川そうきに判定勝ち、『BreakingDown 9』ではレオに判定勝ち、『BreakingDown 9.5』ではとしぞうにも判定勝ちして連勝中。

 朝倉未来が「西島恭平くんはBreakingDownに出てちゃおかしいくらいのレベルですよね。スピードといい、一番強いんじゃない? 階級別にしたら。普通にRIZINとかに出ている選手の中でも打撃レベルは相当高いと思うよ」と高評価している。

『BreakingDown 11』ではバンタム級(-61kg)トーナメントに出場したが、優勝した井原良太郎に延長戦で敗れた。その井原は初防衛戦の相手候補の一人として2連勝している村田をあげている。朝倉未来BreakingDown CEOは「もし村田選手が勝てば挑戦者として良いのかなという」と、査定試合の意味があるとした。

 1R、西島の左ハイをモノともせず詰める村田の右に、サウスポー構えの西島は右前蹴りから速い左ミドルをヒット! その入りに村田も右を合わせに行く。本戦判定は3者ドロー。

 延長R、詰めて首相撲ヒザは村田。右カーフを当てる。飛び込む西島は体格差もあり、村田は効かず右をヒット。西島の左ハイの打ち終わりに村田が右ストレートでダウンを奪う。ゴング。判定は3-0で村田が勝利。

 試合後、村田は「日本一喧嘩が強い村田です。(ケージサイドに座る井原に)おい井原、俺とやれよ。ビビッてんじゃねーよ。お前が練習しとけよ」。井原もケージインして「ビビってない。もう少しかっこいい勝ち方しないと。もうちよっと練習しとけよ」と返答。

 解説の朝倉未来は「井原くんは冨澤くんと見たい。村田選手はさっきのよしきまる選手と」と語った。

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