▼第8試合 喧嘩自慢 無差別級ワンマッチ キックルール
〇ポール・大雅・レオン(大宮)
[延長判定3-0]
×爆音那智(大阪)
レオンと爆音は2月の『BreakingDown 11』での「喧嘩自慢最強決定戦」にて、チーム大宮とチーム大阪の大将同士として対戦。レオンが左ハイキックでダウンを奪うも、爆音の左フックで転倒したレオンが右肩を脱臼し、試合続行不可能となって爆音のTKO勝ちとなっていた。
今回、ダイレクトリマッチが組まれ、爆音は「前回の11で大阪代表が優勝しましたが瓜田監督と大阪代表全員の総意で優勝を返上します。今回レオンと試合をして勝った方がほんまのチャンピオンということでやらせてもらいたいと思います。前回は中途半端すぎて俺もダウン取られてたし、レオンは肩外しました。勝ち負けは別としてバチバチで完全に決着を付けたいと思います」と、今回が真の優勝決定戦だとしている。
1R、レオンの右を避ける爆音。爆音の前進をレオンも高い身体能力で避ける。本戦判定は3者ドロー。
延長R、レオンの右ローを避けて、右カーフを当てる爆音。しかし爆音の前進にレオンはカウンターのノーモーションの右でダウンを奪う! 左右の前蹴りも打つレオン。その蹴りがローブローに。再開。爆音の詰めにレオンが後ろ蹴りを突いてゴング。延長判定は3-0でレオンが勝利した。
試合後、レオンは「嬉しいですね。いろいろありましたが、ここで王座を取り戻す方が面白いし。北海道から沖縄まで、我こそはという人、挑戦してきてください」と語った。