キックボクシング
レポート

【DEEP☆KICK】原口健飛の弟子・和田哲平が王座挑戦権を獲得、津留純平は体重超過の相手にTKO勝ち

2024/02/29 15:02

〈オープニングイベント〉
NEXT☆LEVEL提供試合

 この日、昼の部として行われた『DEEP☆KICK ZERO 10』に続いて夜の部のZERO11でも、アマチュア日韓交流戦が3試合組まれた。国際戦といえば、プロの部でも後ろの方にマッチメークされるのが常ながら、DEEP☆KICKは以前韓国のエキスパートジムの会長から「アマチュアの選手も日本で試合を組んでほしい」というリクエストが出され、これをDEEP☆KICK実行委員会が呑んで実現した。

 聞けば、以前にもDEEP☆KICKではアマチュアの日韓国際戦を組んだことがあるという。他団体には真似できないマッチメークは新鮮というしかない。今回全部で6試合組まれた交流戦は日本勢が4勝2敗と勝ち越した。しかしながら、敗れたとはいえ、韓国勢は気持ちが強く、テクニックを身につけたら怖い存在になると思わせる選手が多かった。

▼OP第6試合 アマチュア日韓交流戦-70kg契約 1分30秒2R
×榎木友星(ビンチェレあべの)
判定0-3 ※18-20×2、18-19
◯イ・ホジン(RAON GYM)

▼OP第5試合 アマチュア日韓交流戦-57kg契約 1分30秒2R
◯土橋颯斗(一心会)
判定3-0 ※20-19×3
×キム・ヨハン(エキスパートジム)

▼OP第4試合 アマチュア日韓交流戦-65kg契約 1分30秒2R
×元原麗弥(LoTgym)
判定0-3 ※19-20×2、18-20
◯イ・ウジン(RAON GYM)

▼OP第3試合 -65kg契約 1分30秒2R
◯小路督也(BLOW GYM)
判定3-0 ※20-19×2、20-18
×山口丈瑠(パラエストラ東大阪)

▼OP第2試合 -42kg契約 1分30秒2R
◯甲斐田虎我(BKジム)
判定2-0(20-19×2、19-19
×山口 嵐(パラエストラ大阪)

▼OP第1試合 -42kg契約 1分30秒2R
◯柴田綾芽(楠誠会館)
判定 3-0(20-19×3
×井田美守里(フリー)

(文・布施鋼治/写真・石本文子)

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