▼第2試合 DEEP☆KICK-51kg契約 3分3R
△礼司(楠誠会館)
ドロー 判定0-1 ※28-28×2、28-29
△山中涼惺(大阪キック T.B.NATION)
2日前の『RISE176』で塚本望夢を相手に一時はあわやという場面を作ったJINの実弟・礼司が登場し、プロ初白星を目指す山中と対戦した。
1R開始早々、山中は痛烈な左フックで先制のダウンを奪う。しかし2日前にJINが1Rにダウンを奪われてから挽回したように、礼司も2Rから逆襲に転じる。どちらが倒れてもおかしくない打ち合いになっても一歩も引かない。中盤からはソップ型の体型を活かしたハイとヒザ蹴りで追い打ちをかける。
3Rも礼司はワンツーを主体に追い上げ、試合の主導権を握ったところで試合終了のゴング。判定は1-0(山中)でドローとなったが、文句なしに今大会のベストバウト。激闘を繰り広げた両者には場内から惜しみない拍手が送られていた。