▼第6試合 キャッチウェイト (-58.97kg) ムエタイ 3分3R
○ヨッドトンタイ・ソー・ソンマイ(タイ)
[2R 1分38秒 TKO]
×オマール・ハラビ(レバノン)
ヨッドトンタイは、2007~2020年の間にラジャダムナンスタジアムでライトフライ級、スーパーフライ級、スーパーフェザー級の3階級制覇に成功。2023年12月に初参戦したが、ハラビに判定で敗れている。今回はそのハラビとの再戦となった。
1R、サウスポーのヨッドトンタイは下がりながら左ミドル、左ストレートで前へ出てくるハラビを迎え撃つ。左ミドルをバンバン当てていくヨッドトンタイは、ハラビのパンチをかわして左ヒジも狙っていく。ヨッドトンタイは首相撲になるとヒザを連打。前へ出るハラビだがパンチはかわされ、左ストレートか左ヒジ、その後に左ミドルを蹴られる。左ボディストレートから左ミドルもヒットさせ、ヨッドトンタイのほぼワンサイドに。
2Rが始まってすぐ、ハラビが左フックをヒットさせる。距離を詰めるハラビにヨッドトンタイは左ヒジで応戦。ジャブで突き放しにかかり、首相撲からのヒザへ。ヨッドトンタイは右へ回り込みながら、ハラビの右前蹴りをキャッチするとすかさず右フックをアゴにヒットさせる。大きくグラついたハラビにラッシュを仕掛け、スタンディングダウンを奪う。
再開後もヨッドトンタイが左の連打でハラビをコーナーへ追い詰め、一方的に殴り続けるとレフェリーがストップした。KOでリベンジに成功したヨッドトンタイにはボーナスが贈られた。