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【GRACHAN】ウェルター級T決勝・櫻井vs.青木、ライト級で岸本vs.芳賀、バンタム級で原口央vs.田中、フェザー級で黒井vs.高橋、フライ級は金井vs.小田、エドモンド金子の復帰戦も=3月10日(日)大田区

2024/02/02 21:02

▼フェザー級 5分2R・延長1R
黒井海成(BRAVE/3位)
高橋孝徳(リバーサルジム新宿Me,We/1位)

「J-MMA Rookies CUPフェザー級」優勝者でランキング3位のBRAVE・黒井海成が、同級1位のMe,We・高橋孝徳と激突。

 黒井は、4歳から剛柔流空手を始め硬式空手において数々の国内タイトルを獲得。世界王者にも輝いているストライカーで、2019年、高校3年生の時に「K-1甲子園2019 東日本予選トーナメント-60kg」で優勝も果たしている。また、2021年9月の『BreakingDown』第2回大会にも出場しライト級で山下大希に勝利。「J-MMA Rookies CUP」では、1回戦でWARDOGのDAIGOを1R TKOに下すと、準決勝でDEEPの梶本保希に判定3-0勝利。決勝で人見礼王を1R TKOに下し、優勝を決めた。

 一方のベテランの高橋は、ケージレスリングを軸とした堅実な戦いで、2023年5月のGRACHANフェザー級王座決定トーナメント決勝では小島勝志に判定負けも準優勝となっている。2023年12月にはGLADIATORに参戦し、第3代GLADIATORバンタム級王者のじゅんに2R リアネイキドチョークで一本勝ちで安定感のある戦いの先に極めの強さも高まっている。

 22歳の黒井の破壊力ある打撃とBRAVE仕込みの組み技に対し、38歳の高橋の相手の光を消す強さが、いかに交錯するか。フェザー級コンテンダー争いとなる一戦だ。

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