アーセンが鬼門のグラップラーと対戦
▼RIZINフライ級(57.0kg)5分3R
山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)
柴田“MONKEY”有哉(Team KIZUNA)
アーセンは、母が山本美憂で叔父が山本“KID”徳郁というサラブレッドで、2013年世界カデット選手権レスリング・グレコローマン69kg級優勝。MMAは4勝6敗。
2023年5月に約3年ぶりに復帰し、伊藤裕樹に判定勝ち後、9月の前戦で福田龍彌に3R、カットによるドクターストップでTKO負けを喫した。約半年ぶりの再起戦。27歳。
柴田は、元DEEPフライ級コンテンダー。MMA18勝7敗で、2022年4月に地元・大阪で1年10カ月ぶりに復帰。渋谷カズキを三角絞めで極めたものの、痛めていた右ヒジ靭帯手術のため、DEEPフライ級GPには出場せず。2022年12月に8カ月ぶりの復帰戦で杉山廣平を2R、三角絞めで極めている。地元での1年3カ月ぶりの復帰戦で3連勝なるか。31歳。
MMAデビュー戦でクロン・グレイシーの三角絞めに敗れ、所英男に腕十字、宮田和幸にキムラロックを極められたアーセンにとっては、MMAファイターとしての進化と真価が問われるサブミッションファイターとの対戦だ。