5連勝中のイゴールに地元ストラッサーが壁となるか
▼RIZINウェルター級(77.0kg)5分3R
ストラッサー起一(総合格闘技道場コブラ会)
イゴール・タナベ(セラヴィー)
ストラッサーは、UFC3勝2敗からRIZINに参戦し、3勝2敗。Bellatorではエド・ルース、現Bellator世界ウェルター級王者のジェイソン・ジャクソンに敗れている。
RIZINに戻り、2021年11月に川中孝浩を肩固めで極めるも、2022年3月に阿部大治に判定負け。2023年4月に中村K太郎に2R TKO負けで連敗中。42歳のベテランとなり、地元で23歳の若手のプロスペクトの壁となるか。
対するイゴールは、柔術世界選手権ですべての帯色でメダルを獲得。黒帯で全日本を制し、グラップリングでも活躍後、MMAに転向し、5連勝中。巌流島でメルヴィン・マヌーフにヒールフックを極め、RIZIN初参戦時はミドル級(84kg)で元DEEPウェルター級王者の阿部大治もヒールフック葬。2023年10月にはANIMAL☆KOJIを三角絞めで仕留めると、大晦日に元UFCのレスラー・安西信昌を1R リアネイキドチョークで極めている。安西と練習仲間のストラッサーをも下し、一気にウェルター級でワールドクラスに名乗りを挙げるか。