ONE帰りの高橋は3連勝中の久保も「解体」出来るか
▼RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
高橋遼伍(KRAZY BEE)
久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)
元修斗元環太平洋フェザー級王者の高橋は、ONE Championshipで2020年11月にユン・チャンミンに2R TKO勝ちでONE戦績を2勝1敗とするも、その後タン・カイにTKO負け。アミール・カーンとオ・ホテクにもスプリット判定で敗れ3連敗。
日本に戦場を移したクリスマスのPANCRASEでは、キム・サンウォン戦で出血。負傷判定ドローから、試合後にサンウォンのTKO勝ちに裁定が変更されている。35歳、地元で復活なるか。
久保は、初代K-1 WORLD GPウェルター級王者で、GLORYフェザー級2013世界王者。プロMMA3勝1敗で、2021年9月のRIZINで太田忍に判定負け後、シバター戦の騒動を経て、2022年11月に奥田啓介に1R TKO勝ち。2023年6月に木下カラテにスプリット判定勝ち。大晦日にMMAデビュー戦の安保瑠輝也を1R リアネイキドチョークで極めてMMA3連勝をマークしている。36歳。
高橋は、カーフキックの使い手で、レスリング日本代表経験も持つ実弟の高橋昭五とのレスリング練習も経て、MMAのトータルファイターとして高い経験値を誇る。対して久保は、向上したテイクダウンディフェンスと精密な立ち技をMMAのなかでいかに発揮できるか。