武尊の前足を何度も襲ったスーパーレックの強烈な右ローキック(C)ONE Championship
2024年1月28日(日)東京・有明アリーナにて『ONE 165: Superlek vs.Takeru』が開催された。
メインイベントONEフライ級(-61.2kg)キックボクシングタイトルマッチ3分5Rで、スーパーレック・キャットムーカオ(タイ)に判定3-0で敗れた武尊(team VASILEUS)は病院へ直行したため試合後会見は欠席した。
翌29日に武尊は自身のSNSを更新。「沢山のコメント、メッセージありがとうございます。みんなからの言葉に元気もらってます。僕の戦いが誰かの生きる力になってくれてたら幸せです」と、まずはファンへメッセージ。
続けて「スーパーレック選手本当に強かった。腿は筋断裂、今は歩くことも出来ないし、何も考えれないけど、しっかり前向いて生きます」と、スーパーレックの右ローキックで左足全体が内出血で赤黒く変色したショッキングな画像を公開。強烈なローを何度ももらいながらフルラウンド戦い抜いたが、試合後はリング上で足を引きずっていたように歩くことも出来ないような状態になっていた。足全体に包帯を巻き、松葉杖をついて歩く痛々しい姿も公開された。
【写真】武尊が自身のSNSで公開した松葉杖姿と内出血で恐ろしいほどに変色した左足(C)武尊
武尊は「少し休んで自分の中で答えを出してまた報告させて頂きます」と、時間をかけて今後のことを考えたいと綴る。試合後のマイクでは引退を示唆するような言葉も漏れたが、試合直後だったことで感情的になっていた部分は大きかっただろう。
そして「沢山の応援本当にありがとうございました」と、もう一度ファンにお礼。ファンからは「ゆっくり休んでください」とのコメントが多数寄せられた。
沢山のコメント、メッセージありがとうございます。
— 武尊 takeru (@takerusegawa) January 29, 2024
みんなからの言葉に元気もらってます。
僕の戦いが誰かの生きる力になってくれてたら幸せです。
スーパーレック選手本当に強かった。
腿は筋断裂、今は歩くことも出来ないし
何も考えれないけど
しっかり前向いて生きます。… pic.twitter.com/KXbF02ZYID