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レポート

【Krush】大夢が“KO体質”悠斗を攻略して逆にKO勝ちで王座奪取、女子は池内紀子が無傷の7連勝で新王座に

2024/01/29 02:01

▼第5試合 Krushライト級 3分3R延長1R
×瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)
KO 3R 0分33秒
○児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)


 1R、瓦田はジャブから細かい連打を打ってのヒザ、そて右ストレートを伸ばす。鉄槌を振り下ろすようなジャブ、外側から回して打つ右フックと瓦田は手数を出して攻める。児玉はガードを固めてジャブと右カーフ。前に出て手数を出し攻める瓦田だが、児玉の右カーフをもらって後退。徹底的に右カーフを蹴る児玉。


 2R、左右を連打してアッパーやボディにつなぐ瓦田。しかし児玉は下がらず、瓦田を下がらせて左アッパーに左フックを合わせてダウンを奪う。しつこく右カーフを蹴る児玉に瓦田はヒザを突き上げる。左右フックも打って右カーフで瓦田をグラつかせる児玉。瓦田も細かくパンチを繰り出していくが、児玉はガードを固めて瓦田のジャブにジャブをタイミングよく合わせてダウンを奪う。襲い掛かる児玉だが瓦田も左右ボディとヒザで反撃。



 3R、瓦田は飛びヒザ蹴りを仕掛け、右ストレートに左右フック。しかし、瓦田が右ストレートを出そうとしたところに児玉が右ハイキックを合わせてダウンを奪う。立ち上がった瓦田だが、足元がフラつきレフェリーがストップ。児玉が元王者を破る金星を得た。


「やってやったぞ!」とマイクを持って叫ぶ児玉。「俺はいつも試合が終わった後はまだまだこんなもんじゃないですと言っているけれど、俺はこんなもんです。どうですか。今年中にKrushのベルト獲りに行くので伊藤健人さん、待っていてください」と年内にタイトル挑戦をアピールした。

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