▼第7試合 epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2023 女子ストロー級 5分2R
〇藤野恵実(勝ち点7・JAPAN TOP TEAM)52.1kg
[2R 3分09秒 TKO]
×吉成はるか(勝ち点3・パラエストラ小岩)52.0kg
藤野「2023年7月からインフィニティリーグに出させていただいていますが、最終戦でピークを持ってくるように仕上げてきました。なので今までで一番状態がいいです。明日は勝敗よりも一番強い藤野恵実を一方的に見せたいと思います。ジャパントップチームとして2024年1試合目、しっかり結果を残したいと思います」
吉成「インフィニティリーグ最終戦なので、明日は私がしっかり勝ってインフィニティリーグ“アレ”しようかと思います」
インフィニティリーグ2023 女子ストロー級5分2R。
1R、オーソドックスの藤野に対し、吉成はサウスポー。パンチで詰めた藤野がケージに押し込むとサバ折りでテイクダウン。吉成の頭をケージに押し付けながらパウンドを打ち込んでいく。
ケージを使って立ち上がった吉成が離れスタンドになるが、距離を詰めた藤野が左右のパンチの連打から組んでケージに押し込む。押し込みながらヒザを入れるがレフェリーがブレイク。
再び左右のパンチで出る藤野。顔面に連打がヒットし膝を着いた吉成。バックからパウンドを連打する藤野だが、吉成立ち上がって正対する。が、藤野のヒザが腹にヒットし頭を下げた吉成。藤野がネックロックを狙ったが、外して離れる吉成。
残り1分。藤野が再びパンチの連打で出るとクリンチアッパー連打から左右のパンチ連打。距離を取り凌いだ吉成。1R終了。
2R。すぐにプレッシャーをかけていく藤野。左右のパンチを打ち込み吉成をケージに押し込む。押し込みながらボディにヒザを連打し、離れ際に右ヒジを入れた。また詰めてパンチを入れる藤野。
四つに組んでケージに押し込むと、両脇を差してサバ折りでテイクダウン。倒した瞬間にマウントになった藤野。左右のパウンド連打。吉成が顔を背けて打たれたところでレフェリー止めた。
勝ち点3を獲得した藤野。勝ち点10でインフィニティリーグ優勝を飾った。