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【RIZIN】朝倉海vs堀口恭司、気になる再戦の時期は「10月か12月、リマッチは早い時期に」(榊原CEO)

2019/08/20 07:08
【RIZIN】朝倉海vs堀口恭司、気になる再戦の時期は「10月か12月、リマッチは早い時期に」(榊原CEO)

堀口と朝倉、両者が希望するタイトルマッチでの再戦は早ければ10月か12月にも実現させたい、と榊原CEO

2019年8月18日(日)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催された『RIZIN.18』のメインイベントは、朝倉海(トライフォース赤坂)がRIZIN&Bellator世界バンタム級王者・堀口恭司(アメリカン・トップ・チーム)を1R1分08秒でKOするという衝撃的結末に沸いた。

 大会終了後、榊原信行RIZIN CEOは「いろいろな格闘技のイベントを主催し、見てきましたけれど、本当に歴史が動く瞬間がこの『RIZIN.18』名古屋の地で起きたんだなと。格闘技のダイナミズム、格闘技の醍醐味──スポーツのすべてに通じるかもしれませんが、追われる者と追う者のメンタルの部分、追いかける者の強さがこの1戦に明らかに出たと感じています」と、メインイベントを振り返った。

 続けて「何を置いても朝倉海選手と堀口選手。これから2人のドラマも始まっていくと思いますし、ある意味、RIZINの新章、ニューチャプターがスタートする」と、RIZINに新たな時代が訪れたとする。


 さらに、今回の試合を堀口陣営が一度オファーを断った、という話も。

「堀口選手と契約して向き合って、これまで断ってきたことはないですが、今回の朝倉海(戦)は断ってきました。『やる意味がない』と。本当にそうだと思うんですよね。とはいえ、やる意味がない、自分のなかで朝倉海と戦う意味を見つけられないという中で、『でも恭司、考えてみて。じゃあ、いま契約的に問題のない、僕らが連れてこられる選手で、やる意味のある選手って誰かいる?』と。それで(朝倉海の地元の)名古屋で(大会が)あって、朝倉海以上に日本の格闘技を盛り上げるというテーマの中で今の恭司の前に立つふさわしい選手っていなくないか? というところで、30分後に『やっぱり受けます』と言ってきました。


 本人の中では気持ちを作る時間、たぶんBellatorのケージに入ることで、いったんホッとしたと思うんです。だから、6月の試合で2冠を巻いて、そこからこの2カ月弱の間に、対戦相手を受け容れて、闘うハングリーさや貪欲さ、いろいろなものをもう一度自分の中に纏うということができる選手が、朝倉海ではなかったんだと思います。

 逆に堀口はもっと強くなると思います。確実に借りを返さないといけない相手も出来たし、負けることで強くなる。復活してくる、リマッチに挑む堀口はみものだと思います」

 そうなると両者が望んでいるタイトルマッチでの再戦の時期が気になるところ。


 榊原CEOは「まず堀口はほぼ記憶が飛んでいる。さっき会見後にここでも会ったんですけれど、みなさんの前で喋ったこともウロ覚えでした。完全KOではないけれど、かなりの衝撃をもらっているので、少し休ませる必要がある。本人の気持ちはそう(すぐにリマッチ)でしょうけれど、プロモーターとしても早ければ10月、12月に組みたい。

 海とも終わった後に話しましたが、今回はこの試合を受けた堀口恭司の男気に、彼もリング上で感謝していましたが、プロモーターとしても感謝していますし、必ず、堀口が求めるリマッチには応じるというのが朝倉海の立ち位置だと思います。しっかりドクターチェックして、堀口の身体の部分のオーバーホール、ダメージが残っていないか、その期間が取れれば、それこそ10月か12月に。リマッチ(の時期)は早いと思います」と、堀口のダメージを考慮したうえで年内に再戦を組みたいとした。

榊原CEO「バンタム級は四天王、ケイプも含め、もう一回シャッフル」

──まずは大会の総括を。

「いろんな格闘技のイベントを主催し、見てきましたけど、ほんとうに歴史が動く瞬間が、この『RIZIN.18』名古屋の地でおきたんだなと。

格闘技のダイナミズム、格闘技の醍醐味──スポーツのすべてに通じるかもしれませんが、追われる者と追う者のメンタルの部分、追いかける者の強さがこの1戦に明らかに出たと感じています。

追いかける朝倉海、失うものがないと言われながらも、緻密に、綿密に堀口恭司を丸裸にして作戦を立てて、この1戦に臨んだ。

ガムシャラに自分の思いだけをぶつけにきたわけではなくて、冷静に勝つためのタクティクスを持って臨んだ試合だったなと思います。

追われる者というのは常に研究されて、チャンピオンも更なる進化を遂げなくてはいけないんだなと。儚くて切ない、タイトロープを歩く勝負の世界の厳しさと面白さを見せてもらった素晴らしい試合だと思います。

何を置いても朝倉海選手と堀口選手。これから2人のドラマも始まっていくと思いますし、ある意味、RIZINの新章、ニューチャプターがスタートする。

『バンタム級四天王』と言っている場合じゃない、でしょうね。いろんな意味で10月のマッチメークを考えていたんですけど、もう一度、フラットにして考え直すぐらい衝撃的な格闘技のダイミミズムが詰まった試合だった。朝倉海と堀口恭司、この2人には心から敬意を表したい」

──朝倉選手も堀口選手も2人ともリマッチを希望していました。大晦日などにタイトルを賭けてリマッチの可能性は?

「まず堀口はほぼ記憶が飛んでいる。さっき会見後にここでも会ったんですけど、みなさんの前で喋ったこともウロ覚えでした。完全KOではないけど、かなりの衝撃をもらっているので、少し休ませる必要があるということで──本人の気持ちはそう(すぐにリマッチ)でしょうけど──プロモーターとしても早ければ10月、12月。

海とも終わった後に話しましたけど、今回はこの試合を受けた堀口恭司の男気に、彼もリング上で感謝していましたが、プロモーターとしても感謝していますし、必ず、堀口が求めるリマッチには応じるというのが朝倉海の立ち位置だと思います。しっかりドクターチェックして、堀口の身体の部分のオーバーホール、ダメージが残っていないか、その期間が取られれば、それこそ10月、12月にリマッチは早いと思います」

──今回の試合前に堀口陣営の返答がいつもと違った?

「実際は堀口選手と契約して向き合って、断ってきたことはないですですが、今回の朝倉海(戦)は断ってきました。『やる意味がない』と。本当にそうだと思うんですよね。とはいえ、やる意味がない、自分のなかで朝倉海と戦う意味を見つけられないという中で、『でも恭司、考えてみてと。じゃあいま契約的に問題のない、僕らが連れてこれる選手で、やる意味のある選手って誰かいる?』と。それで(朝倉海の地元の)名古屋で(大会が)あって、朝倉海以上に日本の格闘技を盛り上げるというテーマのなかで、いまの恭司の前に立つふさわしい選手っていなくないか? というところで、30分後に『やっぱり受けます』と言ってきました。

本人のなかでは気持ちを作る時間、たぶんBellatorのケージに入ることで、いったんホッとしたと思うんです。だから、6月の試合で2冠を巻いて、そこからこの2カ月弱の間に、対戦相手を受け容れて、闘うハングリーさや貪欲さ、いろんなものをもう一度自分のなかに纏うということができる選手が、朝倉海ではなかったんだと思います。じゃあ朝倉海以外にいるのかと。でもチャンピオンとはそういう立ち位置だと思う。

逆に堀口はもっと強くなると思います。確実に借りを返さないといけない相手も出来たし、負けることで強くなる。復活してくる、リマッチに挑む堀口はみものだと思います」

──「バンタム級戦線をフラットに」とは?

「混沌として、逆に面白くなったんじゃないですかね。予定調和がみんな一番面白くない。サプライズがあって、ジャイアントキリングがあって、そこから次のドラマが始まる部分もある。ほんとうに王座にいられる期間というのは限られるのかなと。それをほんとうにどのタイトルを持っている世界王者も防衛し続けるのは大変なんだなと。どの世界でも、あの堀口でもこういう目に遭う。それぞれ四天王、マネル・ケイプも含め、もう一回シャッフルして、見たいカードが増えると思います」

──ほか試合で印象深いのは?

「それぞれの試合の句読点もあると思います。僕のなかでは、征矢選手がこのRIZINに出て、一皮むけた。非常に注目していました。征矢選手のこれまでのキャリアとは違う、潜在的に持っている能力がRIZINに出たことで開花しているなと。

あとは、浜崎選手の強さ。アムもいい選手でしたし、その選手にノンタイトル戦に臨むタイトルホルダーはほんとうにやりにくいのだと思います。モチベーションを作ることが大変だと思います。そのなかでアムに勝つことができた。チャピオンとしての凄さを見せた。凄みを感じました」
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