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【TOP BRIGHTS】堀口恭司が旗揚げ、ATTチバウがメインで判定勝ち、反則蹴り受けた松嶋こよみがダウトベックにTKO負け、ドンチェンコが戦慄の縦ヒジTKO! ムエタイ対抗戦で吉成名高、石井一成がKO共演・日本が5戦全勝。育成枠MVPは武田寛生

2024/01/21 11:01

日本vs.タイ ムエタイ対抗戦

▼第5試合 ムエタイ対抗戦 大将戦 スーパーフライ級(52.16kg)3分3R
〇吉成名高(エイワスポーツジム)=52.00kg
[KO 1R 1分28秒]※左ストレート
×ジャオクントーン・ソーペッチタワン(タイ/RWS)=52.15kg

 ジャオクントーンはタイ北部53kg級王者、ムエサヤーム北部52.5kg級王者、アマチュアムエタイ大会54kg級王者。マッチメイカーでもある中川夏生BOM代表は「このジャオクントーンはタイの北部で王者を2回獲っていて、何より凄いのはアマチュアムエタイトーナメントの金メダリストです。アマムエのメダリストはめちゃくちゃ当てるのが上手い選手。ヒジが凄く上手い」と、この試合の見どころを語る。


 1R、両者サウスポー。名高は左ミドルと左三日月を混ぜ、ジャオクントーンはパンチから組み付くが名高が首相撲でコカす。名高はジャオクントーンをケージまで追い詰めるとフェイントを入れてからの左ストレートを突き刺してさっそくダウンを奪う。



 ジャオクントーンは前に出てくるが、名高は左フックをスウェーでかわすと右フックのカウンター、ジャオクントーンが右フックを返して来ると左ストレートのカウンターでダウンを追加。ジャオクントーンはその場で崩れ落ち、名高がKOで圧勝した。


 笑顔の名高はマイクを持つと「素晴らしい会場で皆さんの前で試合が出来て嬉しく思います。そしてジャオクントーン選手、敵地に出向いて試合をしてくださってありがとうございます。MMAが多い中でムエタイ5試合をやらせていただいて、大将でやらせてもらえましたがムエタイを楽しんでもらえましたか? 今回日本人が全勝で終わることが出来たんですけれど、ムエタイは強い選手がたくさんいて、自分は2月にRWSでラジャのスーパーフライ級の王座統一戦が決まっています。その試合は相手選手も評価が高い選手で、日本での開催なので皆さんの応援が必要なので後楽園ホールに応援に来てください。必ず王者になりますと高らかに宣言。




「対抗戦は5-0で日本が勝利しましたが、タイは強い選手がいっぱいいるので、今回の相手も強かったですが次はレベルアップした相手とこの舞台で戦えたらと思うので、これからもTOP BRIGHTSよろしくお願いします」と語ると、堀口らと共に記念撮影に収まった。対抗戦は日本チームの5戦全勝となった。

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