▼ヘビー級 5分3R
〇ワルド・コルテス・アコスタ(ドミニカ)11勝1敗(UFC4勝1敗)261.5lbs/118.61kg
[判定3-0] ※29-28×3
×アンドレイ・アルロフスキー(米国)34勝23敗(UFC23勝17敗)247lbs/112.04kg
1R、サウスポー構えにスイッチするアルロフスキー。オーソのアコスタは右のオーバーハンドで飛び込む。アルロフスキーは左ハイ。右オーバーハンドを振る。ともにまだ遠間で当たらず。アルロフスキーは右バックフィスト。かわすアコスタは右をかすめる。左から右を振って右の裏拳も振るアコスタ。回るアルロフスキーは左前蹴り。左ミドル。アコスタの飛び込んでの右から左がかすめるもまだ遠い。アルロフスキーのバックフィストをかわしたアコスタが右オーバーハンドから左右ラッシュを見せて、アルロフスキーが押し戻したところでホーン。手数でアコスタ。
2R、サウスポー構えから入るアルロフスキーだがすぐにオーソに。アコスタは左前足での関節蹴りも見せる。ガードを下げて見せるアコスタ。左の相打ち。ともにミドルを打ち返し。じりじりと詰めるアコスタだが、間合いを保つアルロフスキー。ボディからフック、右カーフ。しかしアコスタも来いと挑発。右バックフィストは空を斬る。左右のオーバーハンドで前に出るアコスタをバックステップでかわすアルロフスキーだが手数が出ない。左の蹴りで間合いを取り、右カーフ、前蹴り、ジャブと慎重な戦い。アコスタの打ち返しをスウェイでかわすが、テイクダウンにはいかないアコスタ。有効打はアルロフスキーだが。
3R、詰めるアコスタに左インローを突くアルロフスキー。アコスタの左から右にクリンチ。そこに右フックで剥がすアコスタ。右から左フィックのアコスタをダックでかわすアルロフスキー。アコスタも左インロー。アルロフスキーの入りに右アッパーを合わせに行く。
ロー、ボディからフックと打ち分け離れるアウトキックボクシングのアルロフスキーに、アコスタは右ストレートで前に! しかし、詰め切れず回るアルロフスキーは右バックフィストをガード上に当てる。左ジャブのダブルで押し戻すアルロフスキー。右オーバーハンドを効かせて左右で詰めるアコスタだが、アルロフスキーの押し戻しで離れてしまう。左ミドルのアルロフスキーはちょんちょんと突いては離れブザー。果たして判定は?
判定は3-0(29-28×3)で強打のアコスタが勝利。「驚きはないよ。誰が相手でも集中していた。彼のキックにダメージは負っていない。俺は“岩”だから」と語った。アルロフスキーは4連敗に。
#UFCVegas84 Official Result: Waldo Cortes-Acosta (29-28, 29-28, 29-28) defeats Andrei Arlovski by Unanimous Decision.
— UFC News (@UFCNews) January 14, 2024
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Waldo Cortes-Acosta puts another W into the win column after tonight's UD victory! #UFCVegas84 pic.twitter.com/TGr1YojtBH
— UFC (@ufc) January 14, 2024