キックボクシング
レポート

【RISE】鈴木真彦がついに王座陥落、大﨑孔稀が新王者に!バンタム級ネクスト対決は加藤有吾が有井渚海に競り勝つ、憂也は初参戦フランクちゃんに完勝、平野凌我が拳剛を初回KO

2023/12/10 19:12

▼第8試合 ミドル級(-70kg)3分3R延長1R
○憂也(魁塾/同級4位、第2代DEEP☆KICK-65kg王者)
判定3-0 ※30-27×3
×フランクちゃん(TRY HARD GYM/ラジャダムナンスタジアムボクシング130P、135P王者)


 1R、憂也が右ローを蹴ると、フランクちゃんは左フックでお返し。フランクちゃんは右ロー、右カーフを狙い撃ちにし、フランクちゃんにロープを背負わせると左ボディ。憂也は左のフェイントから右ストレートを打ち、すぐに右ロー。フランクちゃんの左ミドルに憂也も左ミドルを返すが憂也の方が強烈。リーチの長さを活かした憂也が距離を支配して有効な攻撃を当てていった。


 2R、フランクちゃんは飛び込んでの左ボディ、左フックを繰り出し、憂也は左ボディからの右カーフ、右ストレート。距離が遠くフランクちゃんの攻撃は空振りになる場面が多く、逆に憂也は強い蹴りとパンチをしっかり当てていく。フックの打ち合いから顔面へ2度ヒザを突き上げる憂也。そこから左右の連打を見舞う。コーナーへ詰めての左フックからの右ローでフランクちゃんは防戦一方に。


 3R、フランクちゃんが入ろうとすると左右フックの憂也。フランクちゃんが打ち合いを仕掛けてくると左右フックからヒザを突き上げる。憂也の右ロー、左ボディが何度も決まるがタフなフランクちゃんは耐えて左ミドルを打ち返す。フックを当時に放っても届くのは憂也の方だ。フランクちゃんをコーナーに詰めて左アッパー、右フックを打ったところで試合終了。


 ジャッジ三者とも30-27のフルマークで憂也が勝利を収めた。

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