▼第9試合 ウェルター級(-67.5kg)3分3R延長1R
○稲井良弥(TARGET/同級1位、第4代DEEP☆KICK-70kg王者)
KO 3R 1分07秒 ※左フック
×石川泰市(Ten Clover Gym/同級3位、Stand Up King of Rookie 2022 -67.5kg級優勝)
1R、右のパンチを狙う石川に稲井はジャブ。稲井は左ボディを皮切りに打ち合いを仕掛けるが、右フックをヒットさせたのは石川。稲井は右ハイを蹴って展開を変えようとする。
2R、稲井の右ハイでグラつく石川だが、笑みを浮かべてワンツーを打つ。左ボディからの右フックを2度打つ石川。稲井はロープを背負いながらもボディを返す。完全にボディに狙いを絞った石川は被弾しながらも前へ出てボディを叩く。稲井も負けじと左右フックから右ハイ。稲井の左右フックをもらっても前に出る石川は笑みを浮かべて左右ボディ。
3R、互いに左右フックを被弾する中、右フックを空振りした石川へ稲井が左フック。この一発が見事に決まり、石川は大の字に。
KO勝利を飾った稲井は「石川選手が気持ち強くて弱気になるような場面もありました。石川選手が3位でもうウェルター級に戦う相手がいなくなっているのでタイトルに挑戦させてください」とタイトルマッチをアピールした。