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【UFC】ツァルキヤンがダリウシュを64秒KO「マカチェフをKOして見せる!」、緊急参戦ターナーがグリーンをTKO、バンタム級転向のフィゲイレードがフォントに完勝! ブレイディがウェルター級復帰ガステラムをキムラで極める、熱闘グイダはシウバに敗れる

2023/12/03 10:12

▼ミドル級 5分3R
〇ダスティン・シュトルツフス(米国)15勝5敗(UFC2勝4敗)185.5lbs/84.14kg
[2R 4分10秒 リアネイキドチョーク]
×プナヘレ・ソリアーノ(米国)9勝4敗(UFC3勝4敗)185.5lbs/84.14kg

 1R、サウスポー構えのソリアーノは左から右を当ててシュトルツフスのバランスを崩す。オーソのシュトルツフスは打ち終わりにシングルレッグも固執せず放す。

 前手の突き合いから、右三日月蹴りはシュトルツフス。続くシングルレッグを差し上げたソリアーノは突き放す。シュトルツフスは左を当てるが、ソリアーノも右を返す。シングルレッグのシュトルツフスは脇を潜りスタンドバックから持ち上げてテイクダウンもすぐに立ち上がるソリアーノ。ラウンド終了間際にシュトルツフスが右ストレートでダウンを奪うと、ソリアーノはすぐに立ち上がる。

 2R、左インローを当てるソリアーノに後ろ蹴りを見せるシュトルツフスは左関節蹴り。さらにソリアーノの入りに右前蹴りを腹に突く。左をダブルで突くソリアーノだが遠い。今度は右ジャブをダブルで突く。右オーバーハンドからすぐに組んで再び持ち上げてテイクダウンはシュトルツフス。ソリアーノはここもすぐに立ち上がるが、シュトルツフスはスタンドバックから小外がけテイクダウン。立ち上がり正対したソリアーノをすぐにダブルレッグテイクダウンすると、バックからパームトゥパームでリアネイキドチョークを極めた。

 シュトルツフスは、前戦のアブス・マゴメドフ戦の19秒KO負けから、再起。ソリアーノはロマン・コプィロフ戦のKO負けから連敗とに。

 試合後、シュトルツフスは「ヴェガスとドイツでも練習出来ている。グラップリングでも自信がるんだ」と語った。

【プレリム】

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