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【修斗COLORS】澤田千優が中村未来に一本勝ちで女子アトム級王座防衛に成功! QOPソルト、KARENが国際戦でTKO勝ち、川西茉夕が新人王に。グラップリングで山田海南江が一本勝ち、ロンドン五輪代表・緒方亜香里が秒殺一本勝ち

2023/12/02 12:12

▼セミファイナル・第6試合 54kg契約 5分2R
〇ソルト(現ストロー級Q.O.P/マルスジム)53.9kg
[1R 2分37秒 TKO] ※左右ラッシュ
×ホ・ジュギョン(韓国/TEAM J)54.01kg ※再計量

 現PANCRASE女王のソルト(マルスジム)が修斗凱旋。

 修斗でデビューし、プロ4戦目でPANCRASEに参戦すると、当時の王者だったKAREN(パラエストラ柏)に判定勝ち。タイトルを賭けたダイレクトリマッチも制し、クィーン・オブ・パンクラスを戴冠。その後はRIZINで大島沙緒里に一本負けも、今回の『COLORS』初参戦で再起を図る。

 対戦相手のホ・ジュギョン(TEAM J)はプロMMA初参戦。ベースは柔道ながら破壊力抜群の打撃でガンガン前に出てくるファイタータイプ。長いリーチを活かした打撃戦を得意とするソルトとは対照的なスタイル。PANCRASE王者として出場するソルトが、ホーム凱旋でどんな戦いを魅せるか。

ソルト「クイーン・オブ・パンクラシストになって負けられない試合ですし、修斗に戻ってきて戦えるということで、修斗ファンの皆さんが興奮するような試合をします。応援よろしくお願いします」

ジュギョン「韓国から来ました。明日、初めての試合ですが頑張ります。よろしくお願いします」

 1R、前蹴りを腹に効かせ、右のスーパーマンパンチで前に出るソルト。ジュギョンの左右に近い距離で打ち合い、右を効かせて一気に前に。金網に詰めて回転速いラッシュでレフェリーが間に入った。

 試合後、PANCRASEのベルトを肩にソルトは「ジュギョン選手、日本に来ていただきありがとうございました。PANCRASEでチャンピオンになって修斗でいいところを見せたくてちょっと雑になってしまいましたが、もっといい試合をこれから見せます。応援よろしくお願いします」と語った。

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