▼第2試合 COLORSグラップリングマッチ 51kg契約 8分1R
×前澤 智(第6代DEEP JEWELSアトム級王者/リバーサルジム東京スタンドアウト)49.9kg
[1R 3分05秒 三角十字]
〇山田海南江(全日本柔術選手権 茶帯ライトフェザー級優勝/IGLOO)49.8kg
組み技系格闘技のトップファイター同士によるグラップリングマッチ。
開幕戦に続き連続出場する元DEEP王者・前澤智が柔術全日本王者・山田海南江と対戦。山田は「ADCC ASIA & OCEANIA CHAMPIONSHIP 2023」女子55kg級で準優勝になったばかり。ケージグラップリングでどんな動きを披露するか。
前澤「海南江さん、シンガポール(ADCC)からお帰りなさい。強敵とやるのは楽しかったですか? 明日も楽しんでもらえるように自分も頑張ります」
山田「今回、こうして試合を組んでいただきとても嬉しく思います。自分らしく楽しく戦っていきたいと思います。そして見に来てくださる皆さんにグラップリングの面白さを伝えられたらと思います。応援よろしくお願いします」
1R、先にダブルレッグテイクダウンの山田にすぐに立つ前澤。山田は引き込みクローズドガードに入れるが、前澤は突き放して立ち上がり。シングルレッグの山田に金網使い立つ、ケージグラップリングならではの動きの前澤は、小手に巻いての投げからバック狙いも、それを落とした山田がカウンターの腕十字から前澤が向き直ってきたところに三角絞め&腕を極めた。
ADCCアジア・オセアニア予選帰りの山田は「グラップリングは勝負なので一本取りたいと思っていました。世界を目指してやっているので、こんな選手もいるんだなと思ってもらえたらと思います」と語った。