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【シュートボクシング】関根“シュレック”秀樹が初参戦、坂本優起と“ヒジ打ちあり”の史上初OFGフルルールで対戦

2023/10/18 12:10
 2023年11月14日(火)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-』の追加対戦カードが発表された。  4月から解禁されたシュートボクシングOFGルールの試合に、MMAファイターの関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)が登場、SB日本ヘビー級2位・坂本優起(シーザージム)が激突する。  関根は山梨学院柔道部出身。卒業後、静岡県警で機動隊や暴力団担当の刑事を務め、ボンサイブルテリアジムでブラジリアン柔術を習得。柔術で全日本選手権、アジア選手権など様々な実績を残し、2009年に40歳でMMA転向。身長175cm、体重115.0kgの破格の体格を武器にDEEPやONEで戦績を重ね、現在はRIZINを主戦場とするベテランファイター。前戦は2023年6月のRIZINで上田幹雄にTKO負けを喫した。 【写真】MMAでもたびたび見せているジャーマンスープレックスがSBのリングでも火を噴くか 所属するボンサイ柔術では元SB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭と共に汗を流し、「SBのOFGルールに是非トライしたい」との本人のアピールを受けてSB初参戦が決定した。柔道の投げはもちろん、立ったままでのサブミッションなどSBルールならではの攻撃に期待したいところ。  迎え撃つ坂本は、2009年11月にプロデビュー戦を行い敗れたものの、その後は12連勝をマーク。2013年4月には鈴木悟を破り、SB日本スーパーウェルター級王座を奪取した。2015年2月には長島☆自演乙☆雄一郎、6月にはT-98を破るなどSB中量級のエースとして大活躍したが、2015年後半からは黒星が増え、2020年12月に一気に階級を上げてヘビー級に転向。6連勝を飾ったがマウンテンRYUGOに判定負け。2021年10月には韓国で無差別級トーナメントに挑み、2勝して優勝した。12月にはRISEの南原健太と対戦し、ダウンを先取するも逆転TKO負け。2023年4月のシリーズ第二戦でSB初となるOFGマッチに挑戦し、遊笑を相手に惜敗。今回、過去最大の重量、過去最強といってもいい関根と背水の陣で対戦する。戦績は38勝(8KO)20敗。  なお、この一戦はヒジ打ちも認められ、初のシュートボクシングOFGフルルール採用となる。
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